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「竹林はるか遠く」を読んで

294 2013年8月18日
「竹林はるか遠く」を読んで
 ネットで紹介されていた「竹林はるか遠く」を読みました。
本書の著者ヨーコ・カワシマ・ワトキンズは、1933年青森で生まれた。生後6ヶ月で南満州鉄道(満鉄)に勤務する父に連れられ、家族で朝鮮北部の羅南(現在の北朝鮮・咸鏡北道清津市)に移住。朝鮮・咸鏡北道で11歳まで過ごす。1945年日本の敗戦が濃厚になると、母親と姉とともに避難を開始し、ソウルを経由して日本へ逃れる。離れ離れになった兄とも後に再会を果たす。帰国後、京都市内の女学校に入学。働きながら学問に励み卒業すると、京都の大学で英文学を学ぶ。卒業後、米軍基地で通訳として勤務していたが、結婚し渡米。アメリカの子供たちに日本文化を伝える活動をしていた。1976年になってヨーコは当時の逃避の詳細を兄に問い、その様子を1986年に本書にまとめた。
 川嶋擁子さんが真実を記した戦争ノンフィクションの傑作は、たちまち評判となり、米国内の中学校は副読本として採用。数多くの米国人の子供たちに親しまれている。
 そして1998年、川嶋擁子さんはボストン図書館が最も推奨する児童文学者にも選ばれた。「全国両親推薦賞」に続き、「全国英語教授協会推薦文学賞」など数々の賞が授けられる。
 終戦直後の朝鮮半島でやむことなく続いた蛮行の数々…『竹林はるか遠く』には、少女が目の当たりにした陰惨な歴史事実が、時に狂おしく、時に淡々と暴き出されている。まさに朝鮮の暗黒面だ。
 米国の児童が親しむノンフィクション作品に“異変”が起きたのは、2006年秋のことだった。ホ・ボウンという在米2世の朝鮮人少女が学校教材の『竹林はるか遠く』に抗議したのが始まりとされる

京城に来て五週間が経ったある日、好(姉)が深刻な事態を知らせた。「私たちは京城を出なければいけない。朝鮮人の男たちが、薮の中へ女の人たちを引きずって行くのを見たし、若い女性に乱暴しているのも見たわ」好は震えていた。
兄・淑世(ひでよ)の働いていた工場は朝鮮人の襲撃を受け、爆破された。 そこで淑世は、同僚が撲殺されるのを間近で見た。半島を単身南下する途中も、大勢の日本人が嬲り殺しにされる光景に出くわす。
 私がもっとも感激したのは、日本に引き上げてからの京都の女学校の生活です。引き上げ時に身を守るため頭を丸坊主にしていたのでとても髪がおかしかったので最初の紹介で皆に笑われ、その後も「ぼろっ切れ人形!そんな格好で学校にきて恥ずかしくないの」と言われても「恥ずかしい?どうして?」「授業料は払ってあるわ。私はこの学校にくる権利があるでしょう」私は、彼女たちがいかに世間知らずかを言ってやりたかった。どんなに勉強ができるかを見せてやろうと思った。彼女らを成績で打ちまかそう。今の私にとって成績だけが唯一の武器となっていた。
今、学校でいじめが問題となっています。極限の状況を生き延びて、さらに向上しようとするヨウコのたくましい生き様を学んで欲しいとおもいます。
朝鮮にも親切な人はいました、兄淑世が凍死しかかった時助けてくれたのは、38度線近くに住む金夫妻でした。日本人とわかると密告されて処分されますので、おいと偽って体調が良くなるまで置いてくれました。その後イムジン河を泳いでわたり、アメリカ統治の韓国に着きました。
やっと舞鶴にたどり着きヨーコの張り紙を見て京都に来て兄弟は再会を果たしました。涙がこぼれる感動の場面です。

 私は終戦の1年半前の昭和19年3月上海で生まれました。上海の共同租界で、近くに魯迅公園があります。2008年頃は、知恩院、西本願寺の建物が残っていました。私が生まれた住居もありました。ずっとそのまま使い続けていたのです。
境遇としては著者のヨーコさんと似ています。父が召集されて直ぐ、母は乳飲み子の私と3歳の兄を連れて上海から引き上げました。途中それなりに苦労はしたでしょうが終戦前で治安はまだ守られていて航路も確保されており、日本に無事引き上げました。しかし、上海から送った荷物は届きませんでした。終戦は母の実家の佐賀で迎えました。その後父が無事復員し小倉で生活を始めました。同級生や友達も満州や朝鮮から引き上げてきた人が多くいて、同様の話は良く聞かされていましたのでヨーコさんの話は本当の事だと素直に理解できました。襲ってきた相手が朝鮮人であったり、ソ連兵であったり中国人であったりするだけです。暗黒の時代です。
 私が小学生の頃、朝鮮戦争が始り、朝鮮に近い小倉は米軍の補給基地として多くの米兵が来ていました。当時私たちが住んでいたのは小倉駅に近く静かな寺町でした。そこに、レストランや洋画専門の映画館ができて、多くの米兵が女連れで来ていました。米軍相手のダンサーなどいう名目で募集に応じて集まった女性たちが、自由意志で売春していたのがいわゆるパンパンガールです。当時多くの日本人は仕事も無かったので、米軍キャンプに仕事を求めました。通訳やバンドマンやボイラーマン、家政婦としキャンプに出入りしていました。性を売る女性もいました。アメリカだって戦地では女性を求めています。
 従軍慰安婦はアメリカで性奴隷と表現されていますが、当時大卒の初任給が月収約20円の時代に、慰安婦は15倍に当たる月収300円以上で募集をかけられていました。そして多くの慰安婦は大金を稼いでいました。つまり、性奴隷でなく職業としての性産業従事者です。本人や親の意思で稼ぎにきており性奴隷ではありません。
 さらに、1965年通称日韓基本条約で、日本の韓国に対する莫大な経済協力、韓国の日本に対する一切の請求権の解決、それらに基づく関係正常化などの取り決めがあり、解決済みの問題です。また、日本統治時代の韓国で労働者を戦時徴用した日本企業に対する賠償支払いを命じた裁判の判決で日本企業の在韓資産に対する差し押さえの仮執行を認めており、原告側は判決確定前にも強制執行で日本企業の在韓資産を差し押さえることができます。韓国の司法は国と国との条約を無視して判決を下しています。
 米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊グレンデール市の公園に従軍慰安婦像の設置をされました。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130804-00010027-agora-pol
韓国は「売春輸出大国」? 日米豪中“遠征”女性10万人超
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120708/kor12070807000000-n1.htm
従軍慰安婦の真実
http://makizushi33.ninja-web.net/
 この記事をアメリカ人が読んでどう見るかです。「韓国人は昔も今も変らないなぁ」恥ずかしくないのでしょうか。
 性産業従事者は自分の意思でお金を稼ぐために働いたのです。しかし終戦直後の朝鮮半島でやむことなく続いた蛮行の数々…『竹林はるか遠く』には、少女が目の当たりにした陰惨な歴史事実が、時に狂おしく、時に淡々と暴き出されていいます。まさに朝鮮の暗黒面です。このことははっきり知っておくべきです。多くの日本人に『竹林はるか遠く』を読んで欲しいものです。

 では、日韓関係、日中関係を今後どうすれば良いのでしょう。両国とも過去の日本のまずい対応から反日を叫べば日本が折れて何とかしてくれると思っています。失業者が増えて生活が苦しくなると、注意をそらす為に反日を叫びます。経済が困った時の反日だのみです。相手せずの態度で臨めば良いのです。日本は経済を世界規模で考えていくことです。この影響は日本より韓国、中国の方が大きいのですから、日韓親善や日中親善を考えない事です。企業も静かに撤退すべきです。
 韓国から撤退するべきだという意見が世界中の大企業の幹部に蔓延 (株式日記と経済展望)
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu293.html
韓国・現代自 労組、スト実施を
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0GE36P20130813
 このような記事は日本の偏向マスコミは伝えません。インターネットで知ることができます。韓国は約束を守らない無治国家です。やはり「中華世界」に回帰したと世界から見られています。現代は兵器による戦争でなくて経済戦争です。韓国人は火病(ファビョン)という韓国朝鮮人特有の文化病を持ち、冷静な考えができなくなり、韓国は自分で自分の首を絞めています。それらを世界に発信していけば良いのです。
 これからの日本は静かに韓国、中国と距離を置くことです。反日に乗じて投資を引き上げていくことです。一連の事件で中国、韓国の考えは変らないことがわかりました。逆に反日の火が消えそうになったらまきを投げ込めば良いのです。靖国参拝、竹島(独島)のアンケート調査、旭日旗などまきにはことかきません。
 日本の長い歴史を見ても元寇、朝鮮征伐、日韓併合と両国とうまく行った期間はありません。




未来のない民族はどっち?

293  2013年8月4日
未来のない民族はどっち?
 ソウルで28日行われたサッカー東アジア・カップ男子日韓戦で、韓国側観客席で「歴史を忘れた民族に未来はない」という横断幕などが掲げられました。試合会場で政治的な主張を行うことを禁じる国際サッカー連盟(FIFA)の規定に違反する可能性があります。

 韓国や中国は事有る毎に歴史問題を言い出します。一体何なのでしょうね。韓国は竹島(独島)、従軍慰安婦、閣僚の靖国参拝、中国は尖閣諸島問題、靖国を問題としています。
 日本のマスコミには在日韓国系の人が多くいて、本当の事は伝えません。私はインターネットのブログをよく読んでいます。政治ブログランキング http://blog.with2.net/rank1510-0.html
には右から左までの意見があります。ネットで新聞各社の意見を読んで判断しています。マスコミの意見が非常に偏っているのがわかります。私なりに韓国、中国の言う歴史と私なりに考えた日本の歴史をつき合わせて考えてみました。

 ソウルで28日に行われたサッカー東アジア・カップ男子の日韓戦で、韓国の応援団が観客席にハングルで書かれた横断幕を掲げたことについて、韓国は日本の帝国主義を象徴する旭日旗が発端と言い出しました。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5146.html
 このブログによれば、しかし、旭日旗を出したのは一般のサポーターではなく、レイシストしばき隊のメンバーで、韓国側に口実を与えるために、しばき隊はあえてメンバーに旭日旗を振らせた模様です。レイシストしばき隊は在日コリアンや左翼系市民団体メンバー、中でも本物の在日ヤクザがいます。在特会(在日特権を許さない市民の会)が行っている新大久保のデモを妨害しているグループです。レイシストしばき隊のことは日本のマスコミはほとんど伝えていません。
 また、もともと旭日旗は、何の問題もない日本の準国旗で、陸上自衛隊では陸軍時代の軍旗を元に考案された八条旭日旗の「自衛隊旗(連隊旗)」が、同じく海上自衛隊では海軍時代の軍艦旗と同じ意匠の「自衛艦旗」が採用されました。民間の使用は昔からあり、国旗と同様ないし準ずる扱いを受けています。

 慰安婦が高給取りの戦時売春婦である証拠の「尋問調書」は本物だった事が発覚!
 従軍慰安婦問題は、米国国立公文書館にレポートが保管されていました。
7月24日 二階堂ドットコム
http://www.nikaidou.com/archives/38866
 以前より慰安婦問題に関して様々な事を調べているテキサス親父が最近発見した。ネット上に上がっている1944年に報告された「尋問調書」に注目し米国国立公文書館に問い合わせたところコピーが送られてきました。
 この中には、次のようなことが書いてありました。
・慰安婦達の証言では、志願して雇用され高額の給料を貰っていた。
・街へ出かけて化粧品や洋服など好きな物を買っていた。
・時間の関係で全てのお客(兵士)にサービスができない事を悔やんでいた。
・日本人の兵士達とスポーツをしたり、ピクニックをしたり宴会をしたり様 々なイベントを一緒に仲良くやっていた。
・借入金がある慰安婦は、その返済が終われば希望があれば国へ帰ることも 出来た。
・日本の兵士と結婚する者もいた。これは、明らかに戦地に稼ぎにきた売春婦でしょう。当時、売春は禁止されていませんでした。強制的に日本の官憲が集めてきた証拠はありません。強制しなくてもすごく稼げるなら集まります。

 日本統治時代の韓国で労働者を戦時徴用した日本企業に対する賠償支払いを命じた裁判が、日韓の政府や経済界に波紋を広げています。判決は日本企業の在韓資産に対する差し押さえの仮執行を認めており、原告側は判決確定前にも強制執行で日本企業の在韓資産を差し押さえることができます。
 万が一、強制執行されれば、日本企業の韓国に対する投資リスクの認識が高まることは必至で、韓国から投資引き上げが続出する可能性もあります。
韓国の「正しい歴史認識」の押しつけが日韓経済に本格的に影を落とすことになります。
 韓国の弱みは、外国投資頼みの経済だけではない。海外進出のアキレス腱といわれる、銀行のファイナンス(資金調達)能力が決定的に不足しています。現在、世界市場にダムや発電所などの大型事業を売り込む韓国の建設会社を、資金調達と信用面で支えているのは韓国の銀行ではなく、日本の銀行なのです。
 このように最近の韓国政府が反日攻勢を駆けてくるようになったのは、中国との関係が深まった事で中国と反日で連携できると考えたからです。アメリカのマスコミも今までは韓国の味方をしてくれていたから米中韓で反日包囲網を構想していたようです。しかし倉田秀也教授は次のように警告しています。
 韓国人の賠償請求権について、昭40年の日韓基本条約の付属文書である日韓請求権・経済協力協定で消滅したとの立場です。確かに協定には、日本が無償供与3億ドルと政府借款2億ドルなどの経済協力を約束した上で、両国とその国民(法人を含む)の請求権に関する問題に関しては「サンフランシスコ講和条約に規定されたものも含め、完全かつ最終的に解決された」と明記されています。
 経済発展のために日韓基本条約を結び請求権協定によって韓国に5億ドルの外貨をもたらしたのが、当時の朴正煕大統領です。朴大統領の日韓国交正常化という外交政策については、韓国ではここのところ、「無効だった」として、「外交政策の過ち」を批判する声も目立つ。その娘である朴槿恵大統領は「親日」批判を恐れるあまり、日韓関係の収拾に積極的に打って出られないという泥沼にはまっています。
 また、国と国との条約を一方的に破るような判決を出してくる韓国の司法を見るとき、韓国は約束を守らない無治国家だと判断され、日本は投資引き上げ、銀行のファイナンス(資金調達)停止と判断します。すでに日韓通貨スワップも停止されました。

 国の歴史はその国の古代からの流れと、その時代の海外の動きを見ていくことが大切です。日本の近代の歴史は幕末、維新、明治、大正、昭和とイギリス、アメリカ、ロシア、清等の列強からの影響を見ることが大切です。日本は列強による植民地化を防ぐために大変な努力をしました。
 日本が清国と戦って1895年に同国を打ち負かし、ロシアと戦争して1905年に同国を破ったのは、韓国が清国に支配されることを、あるいはロシアに支配されることを恐れたのです。もし清国が最初の戦争に勝っていたら、韓国は現在、中国の植民地になっているかもしれないし、もしロシアが次の戦争に勝っていたら、韓国はロシアの植民地になっているかもしれない。もし、安重根が日韓併合に反対だった伊藤博文を暗殺しなければ日韓併合に至らなかったかもしれない。結果的に安重根が日韓併合を進めたことになり、その人が韓国の英雄ですか? 日本の勝利はとどのつまり、韓国を自由市場経済の民主主義国という今日の地位へ導いたのです。

 「ソウルからヨボセヨ 歴史を忘れる民族とは」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130803/kor13080303040000-n1.htm
「歴史を忘れた民族には未来はない」この文句は韓国の独立運動家で歴史家、言論人でもあった申采浩(シン・チェホ)(1,880~1936年)の名言といわれています。彼が生きた時代は主に日本統治時代だが、いずれにしろこの文句は本来、韓国人自らに向けた戒めと激励のためであって、日本に向けたものではありません。その意味は現時点でいえば、「日本に侵略され支配された歴史を忘れず、再びそういう悲劇を招かないようがんばろう」ということになる。ところが今や支配された方(韓国)が支配した方(日本)にしきりに「歴史を忘れるな」と言っています。

 韓国は今や中国寄りに舵を切り替えました。韓国が選んだのです。歴史から言えば日本統治以前の清の属国であった李氏朝鮮の時代に戻りたいのです。
 李明博前大統領の竹島上陸や日王への謝罪要求で日本人は完全に韓国を突き放して見ています。朴槿恵大統領は中国の習近平国家主席に、中国のハルビン駅に、伊藤博文を暗殺したテロリスト、安重根の銅像を建ててほしいと依頼しました。初代の内閣総理大臣伊藤博文は吉田松陰の松下村塾で学んだ長州閥です。安部総理の尊敬する郷里の偉人です。明らかに喧嘩を売ってきたのです。経済が苦しくなったので日本たたきを試みたところ、以前のように日本が折れてお土産をくれない。それでは、中国にと考えたのでしょう。
 日本から見ると「韓国は約束を守らない無治国家だ。やはり“中華世界”に回帰した」と映るわけです。日韓関係はよほどのことがない限り、修復不能と思われます。むしろ、少し離れた方が日本の為でもあります。シャドーバンク問題で崩壊寸前の中国を含めて距離を取ることです。
 日本は孤立していません。安部総理は着々と「自由と繁栄の弧」構想で動いています。参議院選後直ちにシガポール、マレーシア、フィリピンを訪問しました。
さて、「未来はない」のはどちらでしょう。結果は意外に早いかもしれません。


歴史問題を考える

287 2013年5月5日
 歴史問題を考える
 過去の歴史が國際問題になることがあります。中国や韓国は何かあると、歴史を持ち出してきて、日本を攻撃してきます。それに対して日本は引いて謝罪したり、名目をつけてお金を払います。中国や韓国に対して、1歩引くと相手は2歩進み、再び蒸し返してきます。「歴史=政治」であり、都合のよい様に平気で書き換えてきます。
 日本人も歴史を見る時に日本史だけでなく、明治からの歴史を世界史的視線でグローバルに見る必要があります。

私はネットで政治・経済関係の記事をよく見ています。産経新聞、読売新聞、株式日記、政治ブログランキングの中から選んでいます。内容は右から左まで幅広くあり、マスコミ批判の記事も多くあります。そのネット上の意見とテレビや新聞の意見と違っているケースが多くあります。特にテレビのコメンテーターの意見は偏った意見があります。
 最近では、麻生太郎副総理をはじめとする閣僚3人や、168名の超党派議員連盟による靖国神社への集団参拝について、中国および韓国は強く抗議していて、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の訪日を取りやめたとマスコミは批判的な記事をかいています。
 安倍晋三首相は24日午後の参院予算委員会で、中国や韓国が麻生太郎副総理ら閣僚の靖国参拝に反発していることに関し、「尊い英霊に尊崇の念を表する自由を確保していくのは当然のことだ」 「閣僚がどんな脅かしにも屈しない自由は確保している.。当然のことだ」と述べた。また、民主党の徳永エリ氏への答弁で首相は「国益を守り、歴史や伝統の上に立ち、誇りを守るのが私の仕事だ」と指摘した上で、「それを削れば(中韓両国との)関係がうまくいくという考え方は間違いだ」と語り、日本のトップリーダーとして毅然とした答弁でした。
 中国および韓国は、過去の歴史問題という言い方をします。この歴史の捉え方が日本と大きく違っています。そこで、ネットで色々と調べてみました。
 「真実の中国史 宮脇淳子著」 李白社 に「歴史とは勝者によってつくられる。毛沢東によって書き換えられた歴史を鵜呑みにしていた日本人に、まったく違ったウソの中国史を暴く」と書いていました。動画もありますので見てください。

【宮脇淳子】『真実の中国史を知って日本の未来を開こう!』
http://www.youtube.com/watch?v=4RGkGasjIyQ
http://www.youtube.com/watch?v=OjgvWs7VscA&feature=results_video&playnext=1&list=PL8C3FDA878C19E546
http://www.youtube.com/watch?v=r6nbH9dWTvk&feature=results_video&playnext=1&list=PL8C3FDA878C19E546
http://www.youtube.com/watch?v=kWDw6RXS9uc&feature=results_video&playnext=1&list=PLC6B1F5321CAAB599
宮脇淳子 _ 中国は何故かくもずうずうしいのか?
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/439.html

 韓国の李明博大統領が「天皇(日王)が韓国に来たければ独立運動家に謝罪せよ」と要求したり、竹島に上陸した行為は大韓民国と日本国の外交衝突となりました。さらに、対馬の仏像問題や靖国神社放火犯を中国に返還した問題など露骨な対日外交を展開していて、日本の反韓国感情を高めてしまいました。時を同じく中国は尖閣列島の領有権の問題に発した反日暴動の様子をテレビで全世界に晒してしまいました。その結果、日本人は中国および韓国に対して「うざい」「もう、付き合いたくない」という思いを抱いてしまいました。

 すでに明治の頃。福沢諭吉は「脱亜論」を発表しています。その内容を時代背景と合わせて解説しているページを見つけました。両国とはできるだけ付き合うなと言っています。
脱亜論(福沢諭吉)
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1787.html

 中国と韓国が、今回の国会議員の靖国参拝を問題にするほんとうの理由は、アベノミックスにより景気回復に向かいつつあり、円安傾向となり、その反面韓国はウォン高で輸出競争力が落ちて先行きが厳しい状況となっています。また、中国は、反日暴動の結果、日本企業は他のアジア諸国に移り、外国からの投資が急減しており、両国とも経済的に苦しくなってきています。
そこで、過去の成功体験から日本に圧力をかければ、マスコミが呼応して、何がしかの援助を引き出すことが出来ると思っていたのでしょうが、安倍首相は国会で明確に反論したために、振り上げた拳の落とし所が無くなってしまいました。歴史カードがだんだんと効果がなくなってきて、さすがに日本のマスコミも中国、韓国に応援しずらくなっています。

 さらに安倍晋三首相の首脳外交が活発になっています。「価値観外交」だ。「自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった、基本的価値」を共有する国々との連携として、中国を取り囲むように隣接するベトナム、モンゴル、ロシアを訪問先に選んでいる。米国とこれらの訪問国を含む対中包囲網を築く意図が透けてみえます。特に、今度のロシアのプーチンとの首脳会談は対中包囲網の締めくくりとなりつつあります。
さらに、「日本とASEANが金融協力強化で合意、日系企業の現地通貨調達支援 5月4日 ロイター」とすばやく包囲網を築いています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130504-00000025-reut-bus_all
安部政権は明らかに脱亜に舵を切っていて、国民も支持をしています。中国と韓国は未だ気がついていないようです。

 宮脇淳子氏の動画を見ると良くわかります
朝鮮から見た日清戦争①②
http://www.youtube.com/watch?v=p3QyQm8ZPN4
http://www.youtube.com/watch?v=p3QyQm8ZPN4
大国に挟まれた小国は大国を手玉に取るくらいの外交力が必要であり、どちらの大国に付くかの適切な判断を誤ると命取りになります。
日韓の併合も朝鮮は状況判断が出来ず、日清戦争で決着が付き大韓帝国として独立しました。しかし、国を維持することができずに、大韓帝国は今度はロシアの脅威が迫るとまたもやどっちつかずとなり、日露戦争の原因となり、日露戦争で日本が勝って今度は併合されてしまいました。さらに、朝鮮半島の悲劇は、中国に付くかアメリカに付くかの判断が出来ずに分断されてしまいました。曖昧な態度は国家分断される事になります。
 現在の韓国も、中国とアメリカに挟まれた微妙な状況にありますが、またもや韓国はどっちつかずの態度を取ろうとしています。反日を続けている限り、日本は相手にしなくなり、中国の属国に戻ってしまうでしょう。




財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む

275 2012年11月4日
財務省の近現代史 政治との闘い150年を読む
 私はブログとか新聞の記事をネットで良く読んでいます。左より右よりの意見があり、私なりに斟酌して読んでいます。一方、テレビや新聞の意見は何か根拠に乏しく、イメージで作られた物が多く、特にコメンテーターは一定の空気を作るために言わされているようなことが多いような気がします。
 消費税増税の際の議論でもマスコミは増税に誘導する意見で財務省のコントロールが入っているような人の意見を流していました。一方では官僚叩きと公務員定員削減に熱心でデフレ不況の最中若い人の職が不足している時に、公務員の新規採用を減らすというばかげた政策を行いました。切るなら高給取りの窓際族を優先すべきです。民間に仕事が不足している時は国や地方が公務員採用を増やして働く機会を増やすべきです。多くの国民が働いて、税金を納めて貰うことが為政者の務めです。そうすれば、有能な人を鍛えることが出来、将来活躍する機会が出来、結果税収が増えて、医療費や生活保護等の社会保障費を減らす事ができます。有能な若者を腐らせれば社会負担や自殺者や事件が増えるだけです。将来のある若者の為には小々国債残高が増えても投資と考えれば良いだけです。
「財務省の近現代史」 倉山満 光文社新書を読みました
 公務員の中で最大の権力を持っていた財務省(旧大蔵省)の歴史について書いものです。
 著者は「最初に断言します。デフレ不況下で恒久的増税を行うーこの政策は誤りである。もし、このデフレ不況下で恒久的増税が実現すれば、それは日本の近現代史上、初めてのことであると、さらに、増税は大蔵省150年の伝統に反する行為だ。」と書いています。本書は、大蔵省がその発足時から記録し続けている「正史」である「財政史」や「大蔵省史」などの公にされている公式の記録を丹念に読み解いています。つまり、「お金から読む日本の歴史」です。
 本書は、予算権限を持つ大蔵省の動向・大蔵省を操る政治家の動き・実際のお金の流れと言った観点から日本の近現代史を見た場合、「常識的な歴史観」がどんな感じで覆るか、ということを様々な場面で示す作品です。
 つまり本書は基本的に、先に挙げたような大蔵省が残し続けている記録を元にして描かれています、そこの記述をなるべくそのまま受け入れることで、「常識とされている歴史観」を結果的に覆すことになっている、お金の流れを元に歴史を読み解くという視点は相当に面白く、なるほど「予算権限」を握るということはこういうことなのか、と実感させられました。
 何故財務省は、増税をしようとしているのか。本書には、元々大蔵省の伝統には、増税というものはなかった、と書かれています。大蔵省は、増税という「悪手」を使うことなく、エリート揃いの智慧と、政治家ともやりあえるほどの度胸などによって、日本の経済を守ってきた存在でした。本書の「おわりに」でも、こんな風に書かれています。
「明治以来、大蔵省ほど、絶大な力を持ちながらも注目されてこなかった組織はないでしょう。しかし現在、財務省は日本の歴史上、最も注目されていると言っても過言ではありません。その注目のされ方は、長期デフレ不況。大震災の最中に増税を強行しようとしている「悪の権化」としてです。
しかし、繰り返しますが、これは財務省だけでなく、国民にとって不幸なことだと思います。大蔵省は明治以来、日本の近代化を支え、間違った時流に抗し、敗戦から高度成長の繁栄へと導いてきた組織です。大蔵官僚こそ、常に黒子として日本に尽くしてきたのです。その様子の一端は、本書で述べた通りです。この歴史を抜きにして、いま行われつつある目の前の現象だけを取り上げても、本質は決して見えてこないでしょう。また、そうであっては未来への解決策も見つからないでしょう。
本書を読むと、何故今財務省が「増税」を「したくないのにしなければならいのか」が分かります。その二つの理由を端的に書くと、
「政治の再現のない財政拡大圧力を抑制する自信がないこと」
「日銀の独立により金融政策の自由を奪われたこと」です。
 明治維新というのは要するに、藩毎にお金を集めて使うんじゃ効率が悪いから、国でまとめて集めてそれを諸外国と対抗するのに使おう、というものでした。つまり、お金を集めて、そしてそれを使う部署がいる。というわけで大蔵省が設立されます。大蔵省は超優秀な人材だけを集められるようになります。当初大蔵省の官僚は、自分たちは非政治的な存在であると思っていたようです。
当初は、お金を集める「主税局」が主流だったのが、予算を承認する衆議院を押さえた大蔵省は、そこから、税金を使う「主計局」が主流となり、ここで強権を振るったのが、城山三郎の「男子の本懐」の主人公であった井上準之助です。
次は、国債についての話。日本の借金がとんでもない金額で、みたいな話がありますが、こんな一文があります。
「大蔵官僚は経済学研修という講座を必ず受講するのですが、もし「日本は国債発行という借金で破産する」などと言う大蔵官僚がいたとしたら、その人はこれまで一体何を学んできたのかという話になります。」
これは、最終的に国債を強制的に日銀に引き受けさせればいい、という話のようで、とにかく赤字国債で国が破産することはない、らしいですよ。
最後に日銀とデフレ不況について。
デフレ不況の最も単純にして最大の処方箋は「お札を刷ること」です。それは、経済理論では基礎中の基礎であり、歴史的事実としても有効性は証明されています。しかし、歴代日銀総裁は頑としてお札を刷ることだけは拒否します。
この本で私が注目したのは、第5章「復興から高度成長へ」の池田勇人の時代です。安保闘争で騒然となった世情を沈静化させるために、人心を政治から経済に向けさせた、そして安全保障などの問題は忘れ去られた、というのが歴史学の通説です。
しかし、池田総理にとって高度成長こそが、安全保障の問題でした。昭和時代を通じて日本の最大の脅威はソ連で、ソ連からの間接侵略を防ぐには高度経済成長が必要でした。国民全体がまじめに働いて豊かな暮らしができる社会になれば、政治を暴力で倒そうと考えるはずがありません。この時の日本は政府与党・大蔵省・日銀・財界が一体となって国を動かしていました。
今の時代と重ね合わせると良くわかります。中国や韓国の間接的侵略が始っている時に民主党は、国力を落とすようにとプロの官僚を排除しようとしました。しかし、失敗し逆に官僚に支配されているのです。
為政者は明快な目標を提示し、政府与党・大蔵省・日銀・財界が一体となれば経済成長は可能で国債問題は解決します。
国民全体がまじめに働いて豊かな暮らしができる社会を目指していることが国民に理解できれば、解決できます。



台湾で中国・韓国との紛争を考える

273 2012年10月7日
台湾で中国・韓国との紛争を考える
 安全ネットワーク主催の台湾研修旅行(9月18日-21日)に参加しました。研修報告は次回に書きます。折りしも韓国と竹島、中国と尖閣問題が起こり、テレビ等で映像を見た後でした。台湾で感じた事を書いてみます。
 研修2日目台中市のハム。ソーセージの会社訪問の後、予定を変更して烏山頭ダムに行くことにしました。私は1昨年このダムに行きました。烏山頭ダムはパックツアーに組み入れられる事が少なく、行き難いのですが、機会があれば行って欲しいところです。
 烏山頭ダムを作った「八田與一」という日本人技師のことは、台湾の教科書に記述されているそうです。このダムは嘉南平原の農業灌漑を主目的として建設されました。台湾高速鉄道の車窓から広がる穀倉地帯を見ても、台湾に取って農業は大事な産業で烏山頭ダムの偉大さがわかります。
 今でも台湾の人に感謝されています。ダムサイトに銅像があり、花束が供えられ、その後方に2人のお墓があり、5月9日の八田與一の命日には多くの人がお参りしています。台湾の人に慕われていることがわかります。当時の宿舎が復元されてきれいな公園ができていました。このダムのおかげで台湾中部が肥沃になり、食料増産のきっかけとなり、台湾の人に感謝されている事実を日本人として誇りに思って良いと思います。

 台湾 烏山頭ダム(日本人の足跡を訪ねて)
http://food.blog.so-net.ne.jp/2010-11-28
 他に日本統治時代の足跡として
台湾 富安宮(日本人の足跡を訪ねて)
http://food.blog.so-net.ne.jp/2010-11-29
台湾 228公園(日本人の足跡を訪ねて)
http://food.blog.so-net.ne.jp/2010-11-30
台湾国立博物館には、3階ドームの部分に日本の統治時代の第4代台湾総督児玉源太郎氏と後藤新平民政長官の銅像があります。国民党が台湾に逃れてきた時。これらの銅像は崩されるはずでしたが、心ある人が決死の覚悟でどこかに隠して保存していたものです。八田與一の銅像も同様です。台湾には銅像を守ってくれた人がいたのです。
 台湾と朝鮮半島は日清戦争後に日本が進出しました。日本は両地方の経済発展のために莫大な投資を行いました。台湾にはその足跡が残って感謝されています。朝鮮半島にも同じように投資して経済を発展させたはずです。欧米の植民地は搾取が主ですが、日本は経済を発展させ、民生を向上させたのです。
 中国と韓国は今領土問題で日本と非常に険悪な関係になっています。中国の反日デモは「愛国無罪」とばかりに、政府公認のデモでした。そして青島のイオンでは、まるで強盗です。パナソニックの工場は重要な部分が集中的に破壊され、再開不能の状態です。その様子をテレビで全世界に配信されています。野田総理は松下幸之助が設立したばかりの松下政経塾に第1期生ですし、岡田副総理の実兄は。イオン社長です。中国側の何らかの意図が感じられます。両国はこういう事件の後は決まって、日本の歴史認識を問題にします。確かに、日本人の歴史観と中国と韓国の歴史観は大きく違っているようです。

 そこで「真実の中国史[1840-1949]』(李白社 宮脇淳子」を読んでみました。著者の宮脇淳子氏は歴史学者で専門は東洋史(中央アジア)でモンゴルの研究をしており、中国、朝鮮の歴史を中央アジアから見ています。「宮脇淳子」で検索したら YouTubeがたくさんあります。
 日本の学校で学ぶ中国の歴史は「魏志倭人伝」から遣隋使といった日本との関連ある事柄から習ってきましたので、中国四千年の歴史というイメージを持ってしまいます。そもそも歴史を考えるうえで、日本と世界という2項対立の図式が間違っています。日本も世界の一つなのです。日本は8世紀に中国大陸の戦乱から距離を置きたくて、自分たちの中だけで我慢し合って平和を続けるという暗黙の了解があるわけです。日本人はそういった歴史を持っているので、日本人の持っているイメージで中国を見て四千年前も今と同じような国民がいたと当てはめてしまいますが実情とはかけ離れてしまっています。
 中国や朝鮮半島は北方騎馬民族や西方民族が侵略し、支配階級の出身、言葉、文字風習、民族も異なります。時代によって土地の広さも異なります。そして、戦争になると、それぞれの立場や主張があり、歴史認識が同じになることはありえません。
 中国や韓国の歴史教育は公正中立的なものとは言えず、政治的プロパガンダと愛国心教育の一環として行なわれています。最近では韓国や中国の歴史教科書が日本語で翻訳されているので見られますが、戦前の日本のことばかり書かれており戦後の日本の事にはほとんど触れられていません。日本でも歴史教育は明治維新くらいで終わってしまって現代史をほとんど教えていません。中国は、従来の漢字を簡略化した字体体系である簡体字を使用し韓国はハングル文字に変えたので学者でないと古文書は読めません。日本はかなを発明し漢字を残していますので、かなりの人が昔の書物を読むことができますし、本の出版も自由で文献による歴史小説も沢山あります。
 中国人や韓国人の日本に関するコンプレックスは、歴史から来るものであり、「日本軍と戦わずして米国に解放してもらった国(韓国)、少しゲリラ戦をしたものの大負けして、ソ連の傀儡にしてもらった国(北朝鮮)、別の連中が日本軍と戦っている間に山で英気を養い、戦後、前に戦っていた人々を追い出して独立した国(中国)である。」と言うものであり、韓国の李大統領の天皇発言や竹島上陸行動もここから来ています。
 中国の歴史を調べると朝鮮半島の内紛を契機に日清戦争は起こり、次いでロシアの半島への影響力を拒否するために日露戦争は発生しました。日露戦争後の処理は中国との対立激化の要因となり、旧満州の市場争いと人種問題が遠因で日本は米国を次第に敵に回していきます。そして敗戦です。敗戦により、中国満州、朝鮮半島で築いた日本の資産は全て奪われてしまいました。歴史から見ると今回の反日暴動は経済的に力を付けてきた中国、韓国が日本企業を追い出して分捕る企みかもしれません。
 中国がこのように外資に対して強気に出てきたのは中国経済に対する自信が出てきたからでしょう。真実の中国史を読むと、過去にも進出してきた国や企業の資産を奪い取ってきました。中華思想が復活して、外資が邪魔になり、分捕って自分たちで経営していこうとしているようです。

 最近ネット上で、クリントン米国務長官がハーバード大学での演説文が広く転載されています。その内容は20年後中国は世界で、最も貧しい国になるというのだ。
http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-916.html
(1) 移民申請の状況から見て、中国9割の官僚家族と8割の富豪がすでに移民申請を出すかまたはその意向がある。
2)中国人は社会の個体として、国家と社会に対して負うべき、責任と義務がわかっていない。
(3)中国は世界で数少ない信仰のない恐ろしい国です。
(4)中国政府の所謂政治は人民を騙し人間性に背く以外の何物でもない。
(5)大多数の中国人は「面目が立ち」、「尊厳のある生活」とは何か全くわかっていない。
(6)憚ることのない環境破壊と資源の略奪、贅沢と浪費の生活方式は何個の地球だと供給できるのだろか? 他国が危惧するのも当たり前だ。
 中国政府はいつも民衆の注意力を他国にそらし、敵を作り、自分の圧力を外部に転嫁させようとするが、時代の流れと人類文明の趨勢に従い、自ら変革を起こし、民生に関心を払い、民主を重視し、無責任な抑圧をやめるべきです。でないと、中国はますます不安定になり、将来大きい社会動乱と人道災難が出現し、20年後 中国は世界で最も貧しい国になるだろう。これは全人類と災難であり、米国の災難でもある。

 私は毎年海外旅行をしています。個人旅行で当地ではイチバに良く行きます。イチバは庶民の生活が良く分かり、その国の様子が肌で感じることができます。韓国、中国には数回行きましたが、行儀が悪く、反日の気分が感じられて、今回の騒動で嫌いな国の筆頭になりました。
 「真実の中国史」を読んでみると、イチバでの私の感覚は正しく、中国、韓国が何を狙っているのかも予想がつきます。日本の歴史から見ても中国、韓国に進出する事は失敗します。信頼の無い国とは距離を置くべきです。

 また、「中国経済は破綻するか」という記事もあります。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2012/09/post-e745.html
 その予想が正しいかはわかりませんが、今回の騒動を契機にして、中国経済が破綻する前に中国、韓国から手を引くことです。
 日本は、中国、韓国の恫喝(どうかつ)に以前ほど動揺しなくなったような気がします。それは「怖くない」からではない。今回ばかりは「これまで我慢してきたが、もう耐えられない」と開き直りつつあるように思えます。中国側はいまだこのことが分かっていない。だから、今も日本は圧力をかければ譲歩すると信じています。国連演説で「中国から盗んだ」と下品な言葉を連発しました。中国側のあせりです。安易に妥協しないことです。困るのは中国、韓国も同様です。
 マスコミは本当の情報を流していません。マスコミはスポンサーという圧力団体があり、色のついた押し付け情報を出します。インターネットには有益な情報が沢山あり、自分で取捨選択することです。


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