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韓国ISO/HACCP視察研修報告 1

223 2010年9月5日
韓国ISO/HACCP視察研修報告 1
8月29~9月1日の食品安全ネットワーク主催の韓国(ソウル市内・郊外)ISO/HACCP視察研修に参加しました。訪問企業はそうさい製造のEU・ FOOD社、LOTTEハム工場、CJ新鮮BU仁川工場、キムチ製造の豊味食品工場の視察と、KBC社長朴大鳳氏に「食品衛生7Sの韓国における状況、普及計画」の特別講演がありました。

最初に訪問したのは、EU・FOOD社です。新しい工場というより、操業前で最新、の厨房設備を取り揃え、仁川開発区に工場建設中です。正式稼動は9月初旬予定。徹底した衛生管理を誇り、商品包装まで工場内で構成。HACCP、1SO22000、日本JAS(日本農林水産部)、米国USDA(米国農業部)等の国際基準に合わせた規格工場で、全ラインの規格を先進国水準に設計しています。
仁川という場所は、国際空港、港湾施設も近く韓国の貿易拠点地区となっています。韓国政府からの補助金や融資システムで資金の40%を確保したそうです。たぶん日本のHACCPの高度化資金と同じ様なものでしょう。韓国は現在ウォン安で価格競争力が高まっており、電気製品を始め輸出産業が活況を呈しており、食品輸出産業にも韓国政府も力を注いでいることがわかりました。
工場内の設備で、水道管や電気配線が天井裏から垂直に降りて配管の上に埃が溜まりにくになっています。HACCP対応と表示されたホース巻き取り機で作業中にホースが床面にとぐろを巻くのを防いでいました。長靴の洗浄機や保管庫が整備されたりとハード面では非常によいのですが、実際に稼動始めたら問題になりそうなのは、従業員数に比べて手洗いの蛇口が3つしかなく、きちんとした手洗いができないのではないかとか、回転釜の排水状況や床から壁の立ち上げのアールに金属を使用していて、そこに隙間ができておりごみが溜まる恐れがあります。
 会社のMISSIONとして「安全と安心的な高品質な製品を作り上げて、新しい韓国の食文化を創造し、グローバルな国民企業に成長」とあり、弁当、惣菜部門での韓国内及び輸出を目指しています。

次にロッテLOTTE・ハム工場に行きました。1965年、母国の韓国に韓国ロッテグループを発足させ、日本以上の巨大企業に成長。ロッテグループ全体は、創案家を中心とした多国籍企業となっています。ガム、チョコレート等の菓子製造と販売を中心に手がけ、韓国においては、特に大規模な事業展開をしている.韓国には「ロッテ」の名がついた社名が多く、ロッテ百貨店、ロッテホテルを中核としたサービス事業を中心に事乗分野は多岐にわたります。
工場は少し古いのですがよく整備されていました。見学者コースを2階に設けているので、全体が俯瞰して見え、製造工程がわかりやすくなっていました。しかし、工場内は天井が高く、清掃、管理が十分でなく水滴があり、カビが発生していました。蒸気発生があり、低温作業の工場ではこの形式の工場はエネルギー効率が悪くなるでしょう。
 工場の説明で異物対策に力を入れていました。金属検出器やX-rayをたくさん入れていました。韓国でも過去に異物混入事件が多発したので異物混入防止対策に力を入れているそうです。

現在の韓国の印象は、元気の良さを感じました。宿泊したlotte Hotelでもネクタイとスーツを着こなし颯爽と歩いているのは韓国のビジネスマンで、高級レストランでもほとんど日本人は見かけませんでした。韓国を走っている車はほとんど普通車で、日本で走っているのは軽自動車が多いです。若者の給料が安く、将来の見通しが立たず、普通車が買えないのです。上り調子の韓国、右下がりで先の見えない日本。経済オンチの内閣では沈みゆくだけです。

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