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牛レバ刺しによる食中毒件数は少ないのか?

264 2012年5月20日
牛レバ刺しによる食中毒件数は少ないのか?
牛レバ刺しに関する記事を見つけました。マスコミの見方を示している記事です。事実と違っているので牛の生食について書いてみます。
全面禁止の牛レバ刺し 食中毒被害者出した食物はもっとある
http://www.news-postseven.com/archives/20120507_106559.html
週刊ポスト2012年5月18日号
 6月に、国内での牛のレバ刺し販売が全面禁止になる。厚生労働省の薬事・食品衛生審議会が全面禁止の規制案を打ち出すと、4月12日には内閣府の食品安全委員会がそれを了承した。違反した業者は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金という厳罰に処される見込みだ。既に多くの焼肉店では、自主規制でメニューからレバ刺しを削除している。
 平成23年食中毒発生事例」(厚労省調査)によれば、昨年は全国で1062件の食中毒が発生し、2万1616人が病院などで処置を受けている。うち牛レバーによるとされたものはたった12件、61人に過ぎない。
 他の食品による食中毒と比較しても多くない。昨年の食中毒による死者11人にも、牛レバーを原因とするものは含まれていない。さかのぼっても1998年以降、牛レバーによる食中毒の死亡例はない。
 消費者や飲食店に大きな負担を強いるにもかかわらず、規制の効果はごく限定的なものなのだ。

牛レバ刺しによる食中毒件数は少ないのか?
はたして、 食中毒統計に出てくる「牛レバによるとされたものはたった12件、61人」と書いていると少ないと感じます。しかし、食中毒発生事例に原因に牛レバと書かれるのは氷山の一角です。
 現役の頃、食肉の生食により腸管出血性大腸菌O157により食中毒が発生し、危険性が高いので、飲食店営業者に対し提供を止めるよう指導していました。飲食店対象の衛生講習会で危険性を説明し、注意喚起のチラシを配っても効果は見られなかった。食肉の生食提供に関して、禁止する法的な強制力がなかったためで、テレビのグルメ番組で牛レバが取り上げられるとと、提供する店舗は増える傾向がありました。

 さらにこの数字「牛レバによるとされたものはたった12件、61人」は腸管出血性大腸菌食中毒で牛レバが原因と確定したものだけです。腸管出血性大腸菌O157は、感染力が強く、1000個/gの少量の菌で感染します。人の腸の中で少しずつ増殖して、下痢等の食中毒症状を発症します。発症するまでの期間である潜伏期間が3日から7日です。医者から保健所の届出に5日から10日経過しているケースが多いのです。すでに、患者が食べた食材はありませんし、5日以上前に何を食べたか覚えている人は少ないため、食中毒捜査は難しいのです。原因が確定できず、原因食不明や感染ルートが不明のため感染症として処理されるケースも多く、原因食が牛レバ刺しと確定する事は少ないのです。しかし、保健所の食品衛生員の食中毒調査で患者からの聞き取りの喫食調査では、牛レバ刺しや生食肉を食べた人は多くいます。それだけでは原因食をレバ刺しと確定する事はできず原因食不明と報告されます。
 腸管出血性大腸菌が感染症の報告は 2010年の有症者数は、2719名です。
http://idsc.nih.go.jp/disease/ehec/idwr11week36.html
 腸管出血性大腸菌感染症2010年(2011年7月29日現在)
 腸管出血性大腸菌O157は牛の腸内に生息しますので、牛の糞やと殺の際に腸の内容物から食品を汚染することがあるので、牛のモツや肝臓が腸管出血性大腸菌O157に汚染されているリスクは高く、2719名の半数以上が牛の生食肉由来と思います。
また、牛レバはカンピロバクター菌の汚染もあり、カンピロバクター菌食中毒は食中毒時件数のトップを占めています。
私は日本で流通している食品で人の健康リスクの高い食品は牛レバ、牛の生食肉、鶏刺し、生カキと思っています。マスコミや消費者は、食品のリスクとして、放射能汚染食品を大きく取り上げていますが、福島原発事故が原因の放射能汚染食品による人体の危害は報じられていません(発生したら大変ですが)
 放射線の健康影響について意見が分かれているようですが、以下のような意見もあります。目に見えないものは何か不気味で恐ろしく感じます。日常目にする危機については鈍感になり易いのです。
放射線の健康影響に関する知見
http://health-station.com/new151.html
記事の中に「さらにいえば、ヒトは日々活性酸素との戦いで、DNA損傷修復にも慣れている。活性酸素はヒトの細胞のミトコンドリアでエネルギーが作られる際に発生するが、農薬や食品添加物などの解毒(薬物代謝)、喫煙や紫外線でも生じる。活性酸素は体内からの攻撃である。」とあります。
癌を発生させる原因は、タバコ、紫外線とストレスによるミトコンドリアへの影響が大きく、細胞に酸素を十分に供給して、ミトコンドリアを働かせることで活性酸素の発生を抑え、老化やがんを予防することにつながるのではないかと思います。血液中の酸素濃度を高めるには肺の機能を高めることです。食べ物と運動により年とともに弱ってくる身体を鍛えることが大事だと考えています。これは、私の体験的な健康法です。
参考 長寿の鍵はミトコンドリア
http://www32.ocn.ne.jp/~abcq/mag1-259.html
 レバ刺しにより、1000人を越える人が毎年腸管出血性大腸菌に感染している可能性があり、病弱な人や子どもは死亡する危険のある食品がやっと禁止されるのです。マスコミは何故か不服そうです。産経新聞では以下のようなアンケートをしています。誘導的でマスコミの報道姿勢がわかります。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120510/trd12051023370026-n1.htm
(1)レバ刺しを法令で禁じるべきですか
(2)食べるのは自己判断だと思いますか
(3)レバ刺しを食べたいですか


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