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大きな食中毒や感染症は数年毎に繰り返す性質があります。

279 2013年1月6日
   大きな食中毒や感染症は数年毎に繰り返す性質があります。
「歴史は繰り返す」という言葉があります。大きな食中毒や感染症は数年毎に繰り返す性質があります。過去の事件を押さえて置く事は重要です。
 私のメールマガジン ★ 食中毒2001 ★は279号、月2回発行ですから11年半になります。時々の食中毒について書いていくことは意味があると思いました。
 昨年末から、ノロウイルスが猛威をふるっています。大規模のものでは、広島市の弁当製造業で1571名、山梨県の弁当製造業者の弁当で1445名、新潟県上越市の学校給食で提供された餅菓子(郷土食)で445名のノロウイルス食中毒患者が発生しました。
 更に宮崎県の日南市の病院で6名、福山市の福祉施設で2名、横浜の病院で4名ノロウイルスによる感染性胃腸炎を引き金とした誤嚥(ごえん)性肺炎により亡くなっています。 新聞等に報道されたノロウイルス感染症関連で死者の出た事件(2012年11月27日~2012年12月31日)は。病院、福祉施設数11件 患者数317名 死者23名となっています。
 ノロウイルス は、人の腸内(小上皮)で爆発的に増えはしますが、ウイルスそのものが臓器に決定的なダメージを与えることはありません。死因は嘔吐物などが肺に入って発症する誤嚥(ごえん)性肺炎によるものです。
 平成4年に同じようなノロウイルスによる感染性胃腸炎から誤嚥性肺炎により亡くなった事故がマスコミに大きく取上げられて、病院、老人福祉関係者は十分に注意されていたはずです。
 厚生労働省は、「ノロウイルスによる食中毒や感染に注意~感染性胃腸炎の患者数は、過去10年の同時期で2番目に多い水準~」として注意を呼びかけています。
 注意喚起のポイント
・食品の取り扱いに当たっては、調理者の健康管理、手洗い、調理器具などの消毒が重要。
・感染拡大防止には、汚染したものの消毒、患者のおう吐物・おむつの適切な処理が重要。
 また、平成24年11月28日国立感染症研究所は、今年のノロウイルスは、GⅡ/4の新しい変異株である。と発表しました。

 昨年は腸管出血性大腸菌O157により食中毒が多発しました。7月から牛レバーの生食について規制が強化されました。不勉強なマスコミは、7月から牛レバーの生食が禁止と報道しました。つまり、6月までなら食べられると誤ったメーセージを送りました。6月でも生食できるに牛レバーはないはずですが、違法に加熱用を提供する焼肉店があり、ブームのように多くの人が牛レバー刺しに殺到した結果、腸管出血性大腸菌O157による食中毒が多発し、新聞報道では1名亡くなりました。さらに、規制が強化された7月、8月にもO157による食中毒が多発しましった。この原因は、6月末にレバ刺しを食べた人がお腹の中でO157菌を増やして広めたのではないかと推測しています。。福岡市の弁当屋で7月末にO157食中毒が発生しました。
 6月末のブームの発端は週刊ポスト2012年5月18日号の記事です。
「全面禁止の牛レバ刺し 食中毒被害者出した食物はもっとある」
http://www.news-postseven.com/archives/20120507_106559.html
 更に西日本新聞の社説に「レバ刺し禁止 誰のために規制するのか」「生レバーはそんな危険な物なのか」と書きました。週刊誌の受け売りを新聞の社説に書いたらダメでしょう。市か県の衛生局に取材すればわかることです。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/308242
 マスコミはリスクの頻度を間違えています。腸管出血性大腸菌は少量の菌で発症し、喫食してから発症するまでの潜伏期間が5日間あり、原因食が特定されず食中毒と判定されないケースが多く食中毒統計にカウントされない事があります。病院にかかり検査して腸管出血性大腸菌が検出された場合、感染症としての届出が義務づけられており、国立感染症研究所の報告では毎年腸管出血性大腸菌感染者は4,000人位あります。リスク因子から見て、牛レバや牛生食が年間半数の2000人の感染者を出していると想定されます。レバ刺しの危害は、腸管出血性大腸菌による食中毒では、過去にも死者を出すような大きな事故を起こしており、子供や高齢者、病弱者は重篤や死亡することもありました。「生レバーはそんな危険な物なのか」とんでもない発言です。私は一番危険な食品と思っていました。
 北海道で腸管出血性大腸菌O157による集団食中毒が発生しました。130人以上が発症し7人が死亡した大規模な食中毒事件となりました。原因食は、白菜の浅漬けでした。
 浅漬けによる食中毒は2002年福岡市の保育園でキュウリの浅漬けによる腸管出血性大腸菌O157食中毒が発生しました。これらの浅漬けは生の野菜に調味液をかけただけのものです。発酵食品ではないのです。
 大きな食中毒や感染症は忘れた頃に起こすことがあります。過去の事件を押さえて置く事は重要です。1992年福山市の事例では7名の死者が出て、大きく取り上げられました。
レバ刺しによると推測される食中毒も多くあり、食中毒直事件を担当している食品衛生監視員はすごく危険な食品と認識していました。
 これからも食中毒を防ぐ為にこつこつと情報を出していきます。また、今年はKindle ダイレクト・パブリッシング (KDP))で電子書籍を発行を狙っています。
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