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期限切れ鶏肉問題

317 2014年8月3日
期限切れ鶏肉問題 
 中国上海市にある食肉加工会社「上海福喜食品」が7月中旬、マクドナルドなど外資系大手ファストフード店に期限切れの肉を使用した商品を供給していたことが中国メディアに報道され、食の安全問題への関心が一気に高まった

 一連の不正が明るみに出たのは「上海福喜食品」の従業員の内部告発がきっかけだったという。上海市のテレビ局のスタッフが同社の臨時従業員として3カ月に亘って潜入取材し、半月近く過ぎた鶏肉や鶏皮を混ぜて出荷したり、床に落ちた鶏肉を肉棚に戻したり、期限を7カ月も過ぎた牛肉を使っていたなどの衝撃の映像をカメラにおさめた。

 このニュースの映像が日本でも流れると、床に落ちたすり身の肉を戻す映像や青くカビ様の肉をスライスしている映像が大きな話題となり、日本マクドナルドや日本KFCが仕入れていることが報じられて、再び中国で製造された食品の安全性に疑問がついた。

 このメーカーは、中国当局の監査実施が前日に電子メールで来ると、改ざんした資料を隠していたという、日本からの視察にも同じように対処していた。これを見極めるのは、衛生管理の調査では出来ない。そもそもHACCPは、自主的に安全に製造しようとする為のシステム、HACCPをやっていると安心させておき、その裏でごまかしていたわけだ。いわばHACCPを悪用していた。

 HACCPはルールを決めて、そのルールを守ることが大前提です。日本にHACCPが導入された頃、私はある大手乳業メーカーのHACCPの申請審査のお手伝いをした事があります。地方公務員の食品衛生監視員として参加しましたが、HACCPについてある不安を持っていました。システムとしては良くできていると思いましたが、それを運用する側の教育次第で良くも悪くもなると思いました。大手メーカーですからすでにHACCPを取得した系列工場からコピーが届きそれを少し手直しして申請してきます。書類はそろっていても担当者以外理解していない。申請時点では必ずしも全員がそのルールを知りません。その後の根気強い教育が大事ですが、当時はあまり触れていませんでした。悪い予感が当たり数年後別の大手の乳業メーカーで大きな食中毒を起こしました。

 ルールを守らせるためには、HACCPの申請前の予備活動として、全社的に「食品衛生7S」を取り組ませることです。整理、整頓、清掃は営業や経理部門も有用です。整理、整頓、清掃、洗浄、殺菌のルールを決めたら、しつけでそのルールを守らせることです。最初は各職場長が鬼軍曹になることです。整理、整頓、清掃がきちんと出来る様になると、従事者の顔つきや気持ちがは変わってきます。気持ちが前向きになってきたら、提案制度や各部署間の競争により表彰制度を取り入れモチベーションを高めることが有効です。この時点でHACCPを導入するとルールは守れるようになり効果的です。
 今回の映像でも、賞味期限の切れた青く変色している肉を使用しているのは論外ですが、床に落ちたミンチ肉の塊を戻しているケースはしつけと改善ができていれば、直す事ができます。攪拌器から運搬用の機器に移すときに落としていますので、第1にこぼさない様な工夫をすることです。第2は床に直接触れるので不潔になるので、予め落とす可能性のある場所に受皿になるような清潔なシートを敷いておく等、現場で知恵を出せば改善できそうです。

 信頼があってHACCPが成立します。数年前、中国の青島、大連の食品工場の視察に参加しました。訪問した工場は全て日本の親会社や日本の商社の人がいて、衛生管理を取り仕切っていましたのでまったく問題がありませんでした。

 中国は数100年単位で民族が入れ替わっています。モンゴル系や満州族、漢人と支配する種族が入れ替わりその度に過去の歴史を消し去るだけでなく、民族を抹消してきています。そのため、中国人は永遠の価値観を持つことができず現在の生存を全てとします。すなわち損得が全てであり具体的には金が全てです。中国人は正体を明らかにすることを恐れるので嘘を常習とします。だから彼らの価値観では嘘をつく方より騙される方が悪いのです。当然他人を絶対信用しない。つまり、信頼できない。見つからなければ良いとする。

 上海福喜食品は米国の食品卸売会社OSIグループの中国法人で、マクドナルド、ケンタッキーフライドチキン(KFC)など多くの外資系大手ファストフード店に食用肉を供給していた。これらの企業は「慶豊包子」などの中国の民族系ファストフード店と比べて、値段は高いが、食品安全問題で良好な企業イメージがあった。都市部の若者などを中心に人気を博し、近年中国で営業規模を拡大させている。

 今回の上海テレビの報道を受けて、インターネットでこれらの企業に対する非難が殺到した。「中国人をばかにしているのか」「外国系企業を中国から追い出せ」といった書き込みが多く寄せられた。日本は、中国製は危ないですが、日本とは違う反応です。

 しかし一方、テレビの潜入取材の映像があまりにもきれいに取れていることから「これは盗撮ではなく、やらせではないか」といった意見もみられました。時期を同じくして、中国で周永康事件がおこり、中国内部の権力闘争が始まったのではと言われている。
上海福喜は、江沢民時代の米中友好の象徴的工場なのである。だが、折りしも現在、習近平主席は「江沢民派の一掃」を狙った権力闘争の真っ只中にある。「汚職幹部追放」の名の下に、江沢民派の大物幹部たちを、次々に血祭りにあげている。

 また、上海福喜食品は中国人が経営する大手レストラングループ「小肥羊」などにも商品を提供しているのに、中国メディアはほとんど伝えなかった。
 さらに、テレビニュースの中に「だから外国資本の企業は信用できない」「これからは中国の店を使いたい」といった街頭で取材した市民の声を繰り返して流していることから、「目的は外資系たたきではないか」と推測する声多かった。

2012年の反日暴動の時も、中国から日本企業を追い出して、乗っ取りを図っているように見えました。多分上海福喜食品だけでなく、中国のマクドナルドもKFCもいずれ撤退して、名前を変えて中国人の経営になるのでしょう。中国には近づかないことです。

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