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スリランカの大統領選挙

328 2015年1月18日
スリランカの大統領選挙
 昨年秋にスリランカを旅行しました。沿道のあちこちに大きな顔写真の看板がありました。現地ガイドのパーリタさんのよると年明けに大統領選挙があり、そのためだそうです。しかし、対立候補のポスターはまったくありませんでした。未だ、選挙期間中でないため張ることができないそうです。ラジャパクサ大統領(当時)の看板は表向きは、選挙用ではないそうです。それにしても沢山な看板です。
旅行の最終日、パーリタさんは、皆さんも是非この選挙に注目しておいてください。今後、スリランカが中国寄りになるか、日本、アメリカ寄りになくかの分岐点になる予感がしています。前ラジャパクサ大統領の中国と癒着した金権政治に対する不満が溜まっています。昨年、安部首相がスリランカを訪問したのもその当たりの狙いがあったのかもしれません。
日本にとってスリランカは海洋交通の要所で、ここに中国が大きく進出してくると、将来大変なります。日本のマスコミはこのような重要なことを詳しく報道しません。

中国に[NO]を突きつけたスリランカ大統領選挙
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
 2015年1月8日に投・開票が行われたスリランカの大統領選挙、番狂わせが起きた。
 現職ラジャパクサ大統領の親中路線に反対してきた新人シリセナ候補が野党連合の統一キャンペーンに成功し、51%vs47%で当選したのだ。
 これは親中路線をつきすすんできたスリランカの外交方針を根底から揺るがす国際政治上の大事件。つまり中国に対して[NO]を突きつけたのが、スリランカ大統領選挙の結果なのである。

選挙結果に慌てたのは中国である
勝因はラジャパクサ大統領とその一族の利権掌握、とりわけ外国支援をうけてのインフラ整備事業、港湾整備などで利権が一族の懐を肥やし、スリランカは孫の代になっても借金を払えない状態に陥没したことへの不満の爆発である。

つまり中国がインド洋から南シナ海にかけて展開している「真珠の首飾り」戦略の一環としてスリランカのパパンドタ港が中国軍の基地化しており、なかんづく、9月の習近平訪問の際に中国海軍の潜水艦がスリランカに寄港するなど、そのラジャパクサ一族のあまりの中国寄り外交とただれた利権関係を批判したことだった。

また若者とインテリが同氏を支持したことも特筆しておくべきで、インドは外交戦略上、シリセナ候補を間接的に支持するのは当然としても旧宗主国の英国がメディアを動員して、ラジャパクサ一族の腐敗を暴き、シリセナ候補を間接的に支援したことがおおきい。

中でも、外国支援を受けた道路建設事業などで、借入金の大半が一部の人間の懐に入り、スリランカは国民の孫の世代になっても借金を返済し切れず、土地は担 保として外国人の手に渡るとしていた。名指しこそしていないが、「真珠の首飾り戦略」を通じ、スリランカなどインド洋周辺諸国の港湾整備を支援している中国を念頭に、援助の在り方を非難した形だ。

ラジャパクサ氏は、港や道路などのインフラ整備で中国を重視し、関係強化を進めてきましたが、シリセナ氏は、インドや日本などともバランスの取れた外交を進める考えを示しています。
こ のため、インドは、中国のインド洋への進出を警戒する立場からシリセナ氏の就任を歓迎しているとみられ、モディ首相は9日、シリセナ氏に書簡を送り、「両 国関係を新たなレベルに引き上げ、この地域にとって有益となるよう協力したい」と伝え、関係強化に乗り出す意欲を示しました。
一方、中国は、習近平国家主席が、シリセナ氏に祝電を送り、「両国の戦略的パートナーシップが絶えず新しい段階に進むことを望んでいる」と述べましたが、シリセナ氏が、スリランカの対中姿勢を大きく転換させないか注視しているものとみられます。

 親日家のパーリタさんは、前ラジャパクサ大統領の金権政治と中国との関
係を危惧しており、大統領は変わるのではないかと予想していました。それ
だけ不満が溜まっていたのでしょう。

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