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ノロウイルス

39 2002年11月17日
ノロウイルス 
 紅葉前線が九州まで南下し、自宅前の公園の桜の木が紅葉し、すでに半分以上葉を落としています。
 晩秋から冬になりますと、ノロウイルス(小型球形ウイルス)が猛威をふるうようになります。ノロウイルスは食を介して感染する食中毒と原因施設や原因食が不明で、人から人の感染が疑われるケースもあり、食監泣かせのウイルスです。

 シーズン突入で、九州に来た修学旅行生がノロウイルスの食中毒にかかっています。身近なところで、試験研究機関の職員が飲食店で出されたシジミを食べてこの食中毒に罹っています。
 そのしじみは、福岡市内の河川で採れたもので、結構大きな形のシジミだったそうです。しかし、都市河川の河口部で採れたシジミはやっぱりみそ汁にしてよく加熱しなくちゃ。生ぽいものは無理ですよ。

参考
病原微生物検出情報 
http://idsc.nih.go.jp/iasr/index-j.html
 SRSV過去3シーズン (2002年11月11日現在)
http://idsc.nih.go.jp/prompt/graph/sr3j.gif

豆 知 識 ◆◆◇◆◆
ノロウイルス
この食中毒は小型球形ウイルス(Small Round Structured Virus:SRSV)
というウイルスによって起こります。

◆SRSVとは (ノロウイルスと名前が変わりました)
 直径が25~35nm(1nmは1/100万mm)という電子顕微鏡でしか見えない極小さな球形ウイルス(写真のツブツブが1個のウイルスです)で、1972年に胃腸炎集団発生の患者から発見されました。
 わが国では、主に1~3月の冬期に、生ガキによる食中毒として頻発します。

◆感染経路は
1、カキなどの2枚貝の中にこのウイルスが蓄積されていて、それを生、又は不十分な加熱調理でヒトが食べると、ヒトの腸管内で増殖し発症します。しかし、原因食材が特定できない場合もあります。

2、感染した人が調理すると手指を介して、食品を汚染する場合もあります。

3、その他、ヒトとヒトの直接接触によって感染する場合や、嘔吐物も感染源となります。

◆症状は
 症状の持続は1~3日と短いですが、激しい嘔吐が特徴で、遅れて下痢、発熱などがみられます。
 普通は食べてから24~48時間後に、これらの症状が出てきます。後遺症は残りません。
 まれに、1日あたり20回以上の下痢症を呈し脱水状態になることもあります。この場合は、入院と点滴などの特別な処置が必要となる場合があります。

◆予防法は
症状は短期間(1~3日)で治まりますが、ウイルスの排泄は2週間ほど続くことがありますので、調理に当たっては徹底した手洗い等、下記の予防法が重要です。
1、食材の加熱調理
2、手洗いの励行
3、食材を調理した器具の洗浄・消毒 

◆検査法は
 患者の糞便を処理して直接、電子顕微鏡で観察する方法や、糞便からノロウイルス遺伝子を取り出して増幅したものを観察してノロウイルスの存在を確認する方法などが用いられています。
(食中毒予防必携より)

コンサルへの道 ■□■
モノを売るのでなく物語を売れ 「ストーリービジネス」で勝つ

 雑誌記事の見出しです。面白い記事でした。私の目指すコンサルタントはモノを売るわけではありませんが、今後の生き方に参考になります。「ポリシ-や考え方を売れば長続きする」というようなコメントも載っていました。

 私のストーリーのはじめは、平成9年、サルモネラ・エンテリティディス菌による大きな食中毒が集中的に管内で起こったことです。その年は、事件処理に追われて何も有効な手を打てませんでした。翌年の4月に「食中毒防止に関する緊急講習会」を博多保健所単独で開催しました。それも葉書1本で企業のトップクラスに集まって頂きました。こういう状況の中ではお話を良く聞いていただけますし、熱意が伝わったと思います。
その後の立ち入り等の指導がやりやすくなりました。コミニケーションが良く取れたと思います。

 後で考えても不思議なのは、緊急講習会の参加者は100名程度でしたが、情報自体は大きな広がりをみせました。ほんとに必要な情報は口コミで伝わり効果が予想以上にあがります。

 その後始めた「FAX情報サービス」はいつも回覧や掲示していただくようにお願いしました。「リスクコミニケーション」が大事です。一年後のアンケート調査では、コピー枚数が8000枚にもなっていました。

 しかし、公務員という枠、管轄という枠があます。「FAX情報サービス」も博多保健所の管内でしたし、翌年実施するようになった食品衛生協会は市内の協会員に限っています。そして、主義、主張がなくなってきています。

 私は「FAX情報」は大変有効だと思います。調理業、給食、食品製造業は、パートさんとアルバイトさんがたくさんいます。現場で「どういう行為がリスクが高いか」「どういう食材がリスクが高いか」というリスクコミニケーションのツールが求められています。掲示用の見やすい形式で、食品衛生に関する基本的情報、食中毒のリスク情報やトピック情報をFAXで配信する事業を4月より計画しています。朝礼等で内容をお話して、1週間その基本を全員に徹底させることで衛生教育の効果が高まるものと思われます。
 会費は頂きますが、全国どこでも、日本語版で良ければアメリカでも中国、東南アジア(会費プラス)で毎週配信します。

 通算18年間食品衛生監視員として、食品衛生に携わり事件に遭遇し、新しい事を始めましたが、公務員という枠が窮屈に感じ始め、思い切って福岡市役所を早期退職し、外郭の福岡市食品衛生協会の検査センターに行きました。
 しかし、またここが役所以上にカビの生えたような考え方の人が多くその組織の目的や意義を認識してないようです。

 またまた思い切って来年4月食品衛生コンサルタントとして独立を目指すことになりました。

情 報 源  ■□■□■□
『経営予測エイジ』
次々に発行されるビジネス情報誌、調査機関のレポート、・・・
すごく気になる記事があっても、実際にはなかなか読めないもの。月刊『経営予測エイジ』はそんな私たちのために、多数のビジネス雑誌や調査レポートをていねいにチェックし、“これは!”という記事を選定、実に読みやすく編集しなおしています。
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