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タイ取材報告 まとめ

27 2002年5月19日
タイ取材報告 まとめ
 RKB毎日放送『電撃黒潮隊』「タイの屋台は衛生的 食品Gマンの目」の撮影でタイに行きました。

 福岡市を早期退職する直前の2月にし、「保健所の片隅から」を出版しました。その本を読んだRKBのディレクターから、ドキュメント番組を作りたいとの話があり、現役中の3月に食品衛生監視員の仕事を集中的に撮影しました。立ち入り調査、食品衛生講習会、食中毒の調査、職場、私の家庭、福岡の屋台風景と広範囲に摂りました。食品衛生監視員の仕事を体系的に撮影された物は始めてではないでしょうか。
 大きな食中毒事件や狂牛病、表示問題と食をめぐるテーマが社会問題となっている時に、食品衛生監視員の仕事がアピールできる良いチャンスだと思い受けました。

 退職して直ぐ4月にタイに行きました。
 日本の食糧の6割は輸入しています。そして、たくさんの日本人が海外に出かけます。それぞれの国で食文化は異なっています。その国の風土、収穫物、経済力、衛生面等から料理法、主要な食べ物、食べ方等食文化が形成されています。
 外国では、その食文化を大事にして、生活する事が大事です。今回、屋台や町の食堂、家庭料理、水上マーケットと取材しました。撮影はしませんでしたが、タイ人の良く行くレストラン、シーフードレストランにも行きました。食事の場所もタイ在住の日本人にコーディネートしていただきましたが、日本人には会いませんでした。

 団体のツアーではタイの屋台は不潔だから、行くなと止められます。指定のホテルやレストランだけで食事をします。清潔なはずです。しかし、お腹をこわしたという話しは良く聞きます。日本人はどこでも日本流にしたがり、すぐ刺身を要求します。料理が直ぐに出てきます。そのため作り置きをしています。そりゃ危ないでしょう。

 日本の河川は山間部から海岸まで短く急流です。そのため清冽な水が豊富にあり、衛生的な水道も普及しています。魚介類に多い腸炎ビブリオやコレラは真水で良く洗えば排除できます。何より板前さんや料理人さんが長い間痛い思いをして、予防法を習得しています。日本では、魚を生で食べる文化があります。タイには魚を生で食べる習慣がありません。
 タイは大平原です。大きなチャオプラヤ河がゆったりと流れています。当然様々な物が溶け込んで流れてきますので、水はよくありませんし、水道も安心できるものではありませんので、飲用水はペットボトルに入った水を使います。伝染病も多いためタイの料理は油の高温を利用して菌を殺して、料理して熱いうちに食べます。

 細菌性食中毒の予防3原則は、「細菌をつけない」「細菌を増やさない」「細菌を殺す」です。屋台で食べても細菌を殺して、細菌を増やさないで食べれば安全です。皿や箸はどうかという言われそうです。同行していたタイ人はシーフードレストランで、テーブルに置いてあるペーパーで自分の皿を拭いていました。いわく「心配なら自分で守らないと」と言っていました。日本人はすぐ人任せにしますね。

 タイの食事で感じたことは、米、米加工品、麺類等の穀類、野菜、豆類、木の実、果物が多く、比較的動物性食品が少なく、食材が非常に多いことです。今、アジア式料理が見直されてアメリカの学者たちが「健康なためにはアジア式食生活を」を提唱されています。
 今回のタイ旅行は、多くの事に気づきました。これからは、食について食品衛生面だけでなく、健康についても学びながら、情報を発信していこうと思っています。
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