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食品衛生7Sを導入する

164 2008年3月16日
食品衛生7Sを導入する
2月20日、大阪で安全ネッワーク講演会サロン「食品衛生7S実践発表会」に参加しました。7社の品質管理担当の方に発表していただきました。写真を多く使った資料で食品衛生7Sの導入前と導入の成果が良くわかり、食品衛生7Sの効果を実感することができました。
基調講演で「こうして7Sを導入しよう」を発表した衣川いずみさんは安全ネッワーク主催の海外視察旅行に一緒に行った仲間で、色々の会社の指導をしています。
 ある工場では「最初に工場に行った時、挨拶が返ってこなかった。働いている人の目が死んでいた。」と言っていました。つまり、モチベーションが下がっていたのです。社内の風通しが悪く意見が言えない、どちらを向いて仕事をしていいかわからない。何かもやもやした気持ちが目に表れていたのではないでしょうか。表面的な原因追求も大切ですが、会社のあり方を変えることが大事です。
事務系も含めて全社的に食品衛生管理に取り組むには、食品衛生7Sを導入することです。整理・整頓は事務所の机の上からパソコンのデーターも必要です。では、食品衛生7Sを使って従業員のモチベーションを上げるにはどうしたらよいでしょうか。会社のあるべき姿、食品衛生のあるべき姿を明らかにして目標といいますか、社員の向くべき方向をしっかり指ししめすことです。何のために7Sを行うかを議論することです。会社ですから利益を上げるために努力することは当然です。同時に食品産業は「食の安全・安心」を目指すことです。「食の安全」は顕微鏡レベルの微生物的清潔を確保するた必要があります。「食の安心」は消費者の感情に作用しまので、消費者の信頼を得るための「見える化」を推進させる必要があります。
整理・整頓・清掃で「見える化」を推進し、洗浄・殺菌で顕微鏡レベルの清潔を確保し、しつけでルールを作り、きちんとルールを守るように出来、「食品衛生7S」を推進する段階で作業方法など創意工夫が生まれ、「食品衛生7S」を、全社一丸となって取り組むことで、方向性が定まり参画意識が出て、モチベーションが高まります。
食品衛生7Sはソフトの仕組みですから大きな設備投資はいりませんが、食品衛生7Sの推進はトップのコミットメントとリーダーシップが必要です。7S重視の方針を、従業員に言葉で語ること、語り続けること、気に掛けていることをアピールして周知徹底することです。
製造現場によって自然と進捗度合いに差が出ます。その時に、進捗の遅れているラインを黙認していると、前向きに取り組んでいるラインのモチベーションを下げることになります。頑張った人は評価され頑張らない人は叱責される、そんな正当な評価制度が必要です。「食品衛生7Sはやって当たり前」、これは禁句です。上司に「やって当たり前」としか評価されないことを一生懸命やる人はいないと思っていいでしょう。食品衛生7Sをや
っていくと、工夫・改善が生まれます。考えることを奨励すると前向きになります。現場が考え、改善活動を進めることで現場力が上昇します。そこに知識を入れる教育があると考える改善活動が広がり現場力がアップしていきます。食品衛生7Sのしつけと私が行なっている「衛生教育マニュアル」を利用した朝礼や掲示板を使った衛生教育が効果があります。食品衛生7Sを推進するには、各部署からの代表を選んで食品衛生7S推進委員会を設置し、キックオフ大会を開催します。会社全体で取り組むことを宣言します。
食品衛生7Sを本質的に理解したリーダーを養成し、繰り返し徹底的に7Sを実行させます。7S委員の責任権限をはっきり決めます。7S委員を若手にして権限を与えてないと、7S委員が掃除当番となってしまいますので、リーダーは注意してください。また、各職場共通の所は、気づいた人がするのも良いのですが、往々にして、同じ人ばかり気が付いてやがて気がつかないようになりかちですので、責任分担を決める方がよいでしょう先ず、食品衛生7Sのスタートとして整理・整頓について述べますと、整理
とは、要るものと要らないものとを区別を行い、要らないものは、処分するこです。処分できる人はしかるべき権限のある人である。しかしこの人たちは「もったいない、いつか使うと」思うのでなかなか判断がつかないことがあります。スムースに進めるためのポイントは、
1.整理に必要なスペースの確保 
2.整理基準表の作成(ルール)3.思い切り良く、短時間で整理 4.継続的に取り組むことです。

整頓の定義は、「要るものの置く場所と置き方、置く量を決めて識別する。整頓は識別することで、表示したり、色、場所をきめる。指定席化(定位置管理)、指定量化、必要なものがすぐ取れて、戻しやすい状況、今日入った新入社員が指示された物がわかる状況を作ること。
そこで人をうまく動かすコツは、1.なぜ整頓しないを教える 2.どうすれば良いか考えさせる 3.いろいろな案を出しやってみる 4.きちんとできる方法で実行 5.きちんとできたら褒める 6.整頓の効果をみんなに伝える
来年度の「衛生教育マニュアル」を募集しています。食品衛生7Sのしつけと、現場の日常の衛生教育で、働く人の考える力を伸ばしてください。現場力を磨いてください。これからの食品企業の発展の土台となります。多くの発表者が、目標がはっきりし、現場の人の気持が前向きとなり、職場が明るく生きいきしてきて改善・工夫の効果が良く見えていました。食品衛生7Sは事務所を含めて現場が理解しやすく、効果が直ぐに実感できるシステムであるとわかりました。
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