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カンボジア紀行

261 2012年4月1日
カンボジア紀行
 アンコールワットに行きました。アンコールワットには少し思い入れがありました。2004年エイズ国際大会バンコクのブースで、カンボジアから参加されたお坊さんが、是非、エイズの赤ちゃんに贈るベビーキルトをカンボジアに持って来て欲しいとお願いされました。翌年、10数名のメンバーを集め、アンコールワット見学を兼ねてカンボジアの病院や孤児院を訪問しました。残念ながら私は腰痛から長時間歩くことが出来ずに参加を断念しました。役所を退職後スポーツジムに行き始めて、何時はアンコールワットに行って高い塔に登ったり、歩き回ることが1つの目標でした。
 「カンボジアの3月は乾季で1年に春分の日と秋分の日の2回だけ、アンコールワットの塔の頂上から日が昇ります。」このツアーの広告を見て、そろそろ足も大丈夫そうなので、兄と私達夫婦の3人で参加することにしました。
アンコールワットの日の出見物は春分の日から2日経っていましたがカメラの位置を変えると真上にきました。写真は3月22日に写しました。
ブログ「食品衛生を考える」http://food.blog.so-net.ne.jp/ に写真をUPしています。

 壮大なアンコールワットの遺産のあちこちに第2次世界大戦から内戦と続く苦しい時代の爪あと見えてきました。遺跡の入り口近くの道路には、内戦により、大量に仕掛けられた地雷により、手足を失った人たちが地元に伝わる楽器を演奏をして寄付を集めていました。
 ガイドの太陽さんの両親もクメール・ルージュによって殺されたそうです。アンコールワットの壁画の説明でアンコールワットが作られたころのクメール帝国の版図を広げ、当時のクメール帝国は東はベトナムの南部、北はラオス、西はタイ、マレーシアの一部とほぼマラー半島全域を支配していました。いかにも現在のカンボジアの状況をを悔しく思っている様子でした。
 先ず、フランスが占領し第2次世界大戦後、ベトナム戦争が起こり隣国のカンボジアは戦争に巻き込まれ、ベトナム戦争後も中国対ベトナムの争いから激しい内戦が起こり、クメール・ルージュ(カンボジア共産党)のポル・ポト派が大都市住民、資本家、技術者、知識人など知識階級から一切の財産・身分を剥奪し、農村に強制移住させ農業に従事させた。学校、病院および工場も閉鎖し、銀行業務どころか貨幣そのものを廃止し、宗教を禁止し、一切の私財を没収した。さらに一切の近代科学を否定した。クメール・ルージュはこれを「階級が消滅した完全な共産主義社会の建設」と称した。原始共産制社会を理想とする極端な重農政策を強行したが、非現実・非科学的な政策はカンボジア全土に一層深刻な食糧危機をもたらした。そして、狂喜の大量殺戮が行われ、内戦時代の爆撃や餓死で100万人を超える人々が殺されています。
 カンボジアの復興を願って多くの日本人ががんばっていました。ツアーで寄ったラティクス店では日本人の店員が小学校建設のボランティアをしていました。
インターネットでカンボジアのプノンペンでコショウを売っている倉田浩伸さんのことを知りました。学生時代からカンボジアにNGOのボランティアとして訪れていた倉田氏は、「カンボジアには産業が無い。今後の生活が不安だ」という声を聞いていました。何とかして産業を構築しなければと思うようになり、何年もの試行錯誤の末、「カンボジアのコショウは世界一」と言えるまでに製品を成長させました。
ヨーロッパ諸国のアジアの進出は、胡椒貿易とも言われるように胡椒を求めてきていました。胡椒栽培はポルポト政権下で廃れて行き、倉田さんが探し当てたときにはわずか3本の胡椒の木しか残っていなかったそうです。これを挿し木で増やし、現在に至るそうです。倉田さんは、手間隙かけて作った胡椒を日本に輸出しようと出向いたそうですが、ほとんどのところで相手にされなかったそうです。その最大の理由は、通常の10 倍の値段の高さにあったようです。しかし、倉田さんは栽培した農家の人の苦労、選別作業をした人、袋詰めをした人等々に支払うお金のことを考えたら、びた一文値引きすることは考えなかったそうです。もちろん世界一の美味しい胡椒に自信を持っていたことは言うまでもないようです。
外務省が主催していたカンボジアでのパーティーで、コショウのお話をさせていただきました。秋篠宮紀子様から「コショウをお土産としていただきたい」とおっしゃっていただきました。そこで、お土産として大慌てでコショウを包んで差し上げた
ところ、「美味しかったです。また注文させてください」とお手紙をいただきました。こうやって天皇家の方が認めてくださったというのが、自信につながりました。
 カンボジアにはあまり産業はありません。その中でアンコールワットはすばらしい遺跡で。「祇園精舎」と思われていたところです。多くの人が観光に訪れてカンボジアの復興をを手助けして欲しいものです。その際には倉田ペッパーをお土産にどうぞ。シュリムアップには倉田ペッパーを売ってる店は2軒しかありません。
下記のHPのコンタクトから連絡すれば、日本の銀行に振り込めばホテルまで届けてくれます。
KURATA PEPPER http://www.kuratapepper.com/index.html
http://www.ekokoro.jp/world/interview/016_kurata/
http://www.hino-shakyo.com/from_kancho/cambodiareport/cambodia05.pdf
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