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食品添加物や残留農薬より恐いのが食中毒なのですか

208 2010年1月17日
食品添加物や残留農薬より恐いのが食中毒なのですか
 消費者の中には残留農薬や食品添加物が危険だと思っている人が多いかもしれません。食品添加物や残留農薬といった化学物質は使い方によっては危険な物質にもなります。そのため国では認可制にして、食品添加物や残留農薬は毒性試験、実験動物の妊娠中の母体に与え、胎児の発生、生育におよぼす影響を調べる催奇形性試験、発がん性試験、アレルギーの有無を調べる様々の試験を行っています。その試験結果を内閣府の食品安全委員会で専門分野の学者が慎重に審査して食品添加物や残留農薬として安全に使用できる物だけ認可します。
 さらに、全国各自治体の保健所の食品衛生監視員が卸売り市場、食品製造業、食品販売店、飲食店等から抜き打ち検査を行い食品中の食品添加物、残留農薬を検査し、違反がないかチェックしています。このように食品添加物や残留農薬は安全性を担保するシステムが完備されています。

 食の安全・安心はどのようにして守られ、何を信用するのでしょう。スーパーの野菜売り場に見られる生産者の顔写真ですか?「〇〇が危ない」と書かれた本ですか?テレビの報道やCMですか?裏付けが不足している物も多々あります。食品添加物や農薬のリスクは摂取量によります。量を無視して危ないと言っている人が多くいます。砂糖も塩も食用油多量に取れば危険です。
私は安全を守るための国や地方自治体が行なっている認可・監視システムを信用します。生産者や製造者が食の安全のために取り組んでいる国際基準であるGMPやHACCP、ISO22000は審査機関が厳格な審査を実施しており信用しています。残念ながらコストのかかるこれらシステムは消費者にあまり評価されず、生産者の顔写真の方が多く用いられ、簡単ですか、偽装もされやすいようです。

 一方、食中毒は、保健所に届けがあり調査した結果を厚生労働省に報告します。平成20年は食中毒発生件数1.369件、患者数24.303人、死者4人で実際の食中毒はその10倍位発生しているのではないかと言われています。化学物質は危険で天燃物は安全という思い込みがありますが、毎年食中毒で死者が発生する食品は天然のふぐや毒キノコで、食品添加物や残留農薬による事故は誤用や作為的混入といった管理ミスによるものです。中国製ギョウザの農薬混入事件は人為的に誰かが入れたもので、犯人が捕まっていないだけです。これは、中国側も認めていますし、その後日本でも同様な事件が頻発しました。
食中毒事件の90%は病原微生物による食中毒です。病原微生物は目に見えません。食肉、魚介類、野菜といった原材料にはこれらの病原微生物が付着していますし、人由来の病原微生物もたくさんあります。食中毒を防ぐには家庭も含めて、水でよく洗う、加熱するといった基本的な衛生管理と食材の汚染を減らすといった地道な衛生管理が重要なのです。

食品のリスクは目に見えない食中毒菌やウイルスといった病原微生物によるものと、肥満、高血圧症、糖尿病、肝臓疾患、ガンといった生活習慣病があり、生活習慣病は食物の量や種類といった栄養学的手法が大事です。偏食しないで、栄養学的に良い物を少しずつ多種類の食材をとることが、生活習慣病対策で同時に化学物質のリスクを低下させることにもなります
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