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タイのB級グルメ(タイ旅行記2)

254 2011年12月18日
タイのB級グルメ(タイ旅行記2)
 タイの東北地方をイサーンと言います。観光資源はあまりありませんので、日本人観光客はほとんど行きません。高原地帯が広がるタイの田舎です。この時期お米の収穫期で黄金色に染まった田んぼでは稲刈りが行われていました。11月の第3土日(2011年11月19日、20日)に開催されるスリンの象まつり見学を目的に仲間5名とバンコクからワゴン車をチャーターしてイサーンを旅してきました。カンボジアのアンコールワットからそう遠くない地域でピーマイ等のクメール遺跡が沢山あり、遺跡公園として整備されて見ごたえある遺跡群となっています。
 バンコクの洪水のため予定を変更してスワンナプーム空港からイサーンの玄関口に位置するナコーン・ラシャシーマ(コラート)で1泊することにしました。空港から250kmあります。車や宿を手配していただいたピアさんもコラートまで同行していただきました。道路は1部混雑していましたが幹線道路は中央分離帯として広めの側溝や植樹があり高速で走行することができました。
 タイでの楽しみは食べ物にあります。空港を午後4時に出ましたので途中夕食を摂ることにしました。タイではガソリンスタンドにコンビニ、喫茶、ファーストフード店が併設されています。ガソリンスタンドに入りかけましたが、タイに来て最初の夕食ですから、ファーストフードでなく、トムヤムクン等のタイ料理を希望しました。そこで、次の町のkabinburiの市場の周辺を回って地元の人が多く入っている食堂を探しました。タイの田舎は屋号や店構えでなく地元の人が多くいる店は美味しいのです。
 トムヤムクン、トムヤムプラームック、へちまやゴーヤのスープ、パックプンファイデーン(空心菜炒め)、シーフードサラダ、カイヤッサイ(タイ風オムレツ)を頼みました。そこでピアさんに勧められて「かえる」や「なまず」のから揚げを頼みました。女性陣はいやそうな顔をしていましたが、食べてみると両方とも淡白な味でおいしい食材です。イサーンは貧しく、昆虫や小動物を食べる習慣がありそれなりに料理します。出来た料理はかえるとは見えないようにカットしています。
 タイ料理といえば世界3大スープの1つとされる「トムヤムクン」です。過去色々なところで食べましたが高級レストランやホテルより、地元の人が集まるこういった食堂の方が辛さと酸味とこくがあって美味しいものがあります。タイには普通にある食堂が美味しい料理を出していています。知人のタイ人は日本人観光客が行く店はまずいからと言って行きたがりません。ビール2本と8品を6人で食べて720B(1870円)タイの食堂は安くて旨いです。
 翌日昼はクメール遺跡を見物した後で幹線から外れていて、飲食店は少なく、小さな町並みの食堂でバーミー(タイラーメン)とカイパット(焼き飯)を食べました。このバーミーは実に美味しかったです。こんな田舎の食堂のバーミーがこの味です。料理人のレベルは高いですね。10数年前、バーミーは10B前後でしたが、ここは30Bもしました。日本人価格だったのでしょうか。バーミー5杯とカイパットを1皿で195B(500円)
 19日の象まつり後にコラートに向う途中、少し寄り道をしてガイヤーン(鶏の丸焼き)を探してくれました。イサーンのガイヤーン屋は丸鶏を店先で回転させながらローストしています。イサーンの名物料理です。5人で2羽頼んだら皿に山盛りのローストされた鶏が出てきました。これが美味いのです。運転手のトンスクさんが残ったガイヤーンをうれしそうに包んでもらっていきました。それとソムタム(青いパパイヤサラダ)や豚肉のから揚げを頼みました。
 ソムタムは16年前チェンマイのエイズ会議で一緒に活動したタイの看護士さんがイサーンの出身で保健所では寄生虫がいるので生の沢蟹をソムタムに入れないように指導していましたが、美味しいのでなかなか守れないと言っていました。コラートの市場でも生きた沢蟹を売っていました。私は生の沢蟹を入れないように頼みました。全部で630B(1630円)
 コラートのホテルは郊外にありましたが近くにショッピングセンターを見つけたので夕食はそこに行きました。「しゃぶしゃぶ&すし」と書かれた現代風の回転すしの店があったので入りました。東南アジアでは原則生ものは食べないようにしていますのですしには手を付けず、鍋を食べることにしました。お店は満員で少し待たされました。タイすきのつもりでしたがあんまりうまくなかったです。支払う段階で気づいたのですが時間制の食べ放題の店でした。単価の高いすしを食べずに安い野菜や豆腐、肉団子ばかりを食べていたわけです。一人2時間295B(770円)計3835円で一番高いまずい食事でした。
 翌20日の昼はタイのジャンヌダルクと崇められているコラートの中心街にあるスリナム像近くの町の食堂でカオマンガイ(チキンライス)の店を探してくれました。チキンライスと言っても日本のとは違いゆでた鶏のスープで炊いたご飯に鶏を乗せて独特のたれをかけます。シンガポールの「海南鶏飯」台湾の「鶏肉飯」と同じものです。
 店頭に鶏をぶら下げているのが目印です。タイは店頭でメインの料理が何であるかを示している店が多くあります。我々だけだとこれだけ希望した料理を短時間で探して食べることはできません。トンスクさんに感謝です。220B(570円)
 スワンナプーム空港でトンスクさんと別れて空路チェンマイに行きました。
 チェンマイでの夕食はホテルで紹介されたナイトバザールの裏の屋台街に行きました。チェンマイに来たらいつも行っているところですが、整備されて、シンガポールのホーカーのようにテントの屋根のあるシーフードレストランが出来ていました。
 プー・パッ・ポン・カリー(カニカレー)、トートマンプラー(タイ風薩摩揚げ)、ソムタム、パックプンファイデーン(空心菜炒め)、カイヤッサイ(タイ風オムレツ)を頼みました。
 タイでカニカレーが有名なのはバンコクのソンブンです。バンコクの洪水がなければ最初に行く予定でした。東南アジアではカニ料理が最高ランクの料理となっています。ソンブンに比べれば落ちますが美味しかったです。1160B(3000円)でした。
 22日の昼はチェンマイでは名物のカオソイ(カレーラーメンのようなもの)を食べる計画でした。ネットで評判のファンペーンに行くことにしました。その日、車はチャーターしていません。我々はタイ語も英語も出来ません。チェンマイはトラックの荷台にベンチシートを乗せた赤バスがたくさん走っています。バスと行っても乗り合いですが行き先を告げて値段を交渉します。地図にファンペーンに印を付けて交渉しました。今回、デパートや市場に買い物に行くのに赤バスをよく利用しました。安いし便利です。市内はほとんど20B(54円/1人)でした。たぶん外国人の初乗り運賃なのでしょう。雨が降ったり夕方のラッシュ時は値段が上がります。ファンペーンは小奇麗で女性が好む店構えです。日本語メニューもあり日本人でも大丈夫です。カオソイは5人で295B(760円)で美味しいのですが、私はナイトバザールの裏のイスラム街のカオソイイスラムの方が好きです。
 最後にタイのお土産に買った「ナムプリック・ヌム」を紹介します。チェンマイを代表する名物のひとつ。青唐辛子に、ホームデーン(赤いらっきょうのような色・形をしたユリ科の野菜)、ニンニク、 ナス(いずれも焼いたもの。ナスは皮をむく)を加えてつぶし、ペースト状にしたもので、ケープムーやカオニヨウ(もち米)、ゆでたオクラやインゲンなどの 野菜をつけて食べます。ナムプリック・ヌムを最初に食べたのは、1995年のエイズ会議で一緒に活動したタイの人とゲストハウスでの食事を共にしました。朝、市場で惣菜とカオニヨウ(もち米)を購入したカオニヨウを素手でつまんでお餅のように潰して味噌のようなものを付けて食べていました。真似して食べるとすごく辛いのですが美味しいのです。市場では味噌のように大きなたるに山盛りして売っていました。それが「ナムプリック・ヌム」です。袋詰めとビン詰めがありました。

 今回の旅はバンコクの洪水というアクシデントが危ぶまれましたが、うまくワゴン車と良い運転手に恵まれ、庶民的な食べ物を食べて回れることができました。これは個人で計画した旅行だからこそです。タイはバンコクだけでないのです。イサーンもチェンマイもいいのです。地元の食材を町の食堂で食べるのが美味しいのです。タイが経済的に苦しくなっている時に洪水被害の無い地域を観光することでささやかですが応援になったとお思っています。

 写真は「食品衛生を考える」http://food.blog.so-net.ne.jp/に
次号も旅行記は続きます

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