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高齢者を元気にする産業は日本を救う

245 2011年8月7日
高齢者を元気にする産業は日本を救う
 前回は安心できる社会の構築にむけて経済について書いてみました。デフレ、少子高齢化、復興、消費税増税、政府の負債という先の見えないキーワードばかりです。
 これからの社会では、高齢者の人達の生き方が大きなテーマで個人消費、社会保障費に影響します。よくある悪いパターンは、「サラリーマン定年→無職→年金暮らし→引きこもり→濡れ落ち葉→夫婦喧嘩→熟年離婚→孤独→精神的不安定→運動不足→体調不良→病気→医療費・介護費用増大」となり、これでは社会保障費が増大して個人消費は落ち込みます。
 この悪循環を切るのは、高齢者に仕事を与えるか、趣味の仲間を作る、地域コミニケーションを作る等の方法で高齢者を元気にさせる政策が大事です。元気でいること自体が社会に貢献していることになります。
 現役の時からこのような悪循環に落ちいらないように考えていました。私は昭和19年生まれ(終戦の前年)で団塊の世代(終戦後3、4年)の3.4年前を生きています。すでに団塊の世代は定年を迎え再就職していますが、団塊の世代は後2.3年すると65才になり再就職も切られて年金生活になる人が増えてきます。
 現役の時の「Time is Money」はお金を稼ぐ意味でしたが、24時間自由時間を与えられると時間をつぶすためのコストが「Time is Money」です。映画はシニア料金で1000円で2時間過ごせます。時間当たり500円です。
 私は8年前に市役所を辞めて外郭団体に9ヶ月勤めその後食品衛生コンサルタントとして独立しました。仕事が生きがいとなっています。自宅を仕事場にして、数社の顧問をしていますが、自由になる時間が多くあります。自宅のパソコンの前ばかり居ますと足が弱ってきましたので、4年前から妻とスポーツジムに行く事にしました。スポーツジムは最初、遊びのようで朝や昼間に行くのは何となく後ろめたい感覚を持っていました。
 朝10時にジムに行くと常連の高齢者の方々がたくさん来ています。朝ジムに行くことが日課となっている人が多くいます。高齢者の社交場のような様子です。プールで歩きながら挨拶したりおしゃべりして時間を過ごしています。日常生活が規則正しくなり、友達が出来るなど精神衛生上の効果もあります。ジムは様々なレッスンがあり、1日5時間以上居る人もいます。私たちは2、3時間です。ファミリー会員で15000円/月ですから月20回として、時間当たり125円位です。健康効果を考えると安く、贅沢なものではありません。
 今、ピラティス、ヨーガ、カキラのような呼吸法を重視したストレッチ系のレッスンを受けています。自律神経は、内臓や血管の機能をコントロールする神経です。例えば血管については、交感神経が優位になると血管は収縮し、副交感神経が優位になると血管は拡張します。
 身体は、速く動かせば動かすほど、呼吸が荒くなります。そして、この時の呼吸は、肩や胸のあたりが動く、浅い呼吸です。浅い呼吸なので、一回の呼吸で体に取り入れられる酸素の量は少なくなり、呼吸の回数は多いのに、身体は酸素不足の状態になってしまいます。この酸素不足の状態を感じた身体は、末梢の血管を収縮させるために、交感神経優位の状態になります。また、夏場の脱水症状は、血管内に血栓を生じさせやすく、交感神経優位の状態の人は急性心筋梗塞に注意してください。
 ゆっくりした深い呼吸で酸素の量が増えれば、反対に副交感神経優位の状態になり血管を拡張させます。リラックスしている状態というのは、副交感神経優位の状態であり、自律神経のバランスがとれていて、自身の潜在的能力が引き出される最良の状態なのだそうです。
 ピラティスは、レッスンの最初に胸式呼吸法を行います。横隔膜を動かし肋骨を広げて、肺を大きく使い肺活量を上げていきます。血液中の酸素濃度を上げて、血管を拡張し身体の隅々まで酸素を補給します。更に老いとともに衰えてくるインナーマッスルの腹横筋、横隔膜、脊柱起立筋を鍛え内臓をマッサージして正しい位置に整えます。背骨を動かし脊柱管を広げリンパや血液の流れを整え背骨を伸ばして正しい姿勢を保ちます。人が生きていくために必要な臓器が集まっている体幹を鍛えることは、何より健康生活を維持するのに大切です。特に肺は加齢とともに小さくなり猫背の人は1/3しか使ってないそうです。我々高齢者にとって健康維持のために最適なスポーツです。しかし、マットに寝たり座ったりする運動で女性向きのダイエットメニューと思われているせいか男性の参加が少ないのは残念です。一方、スポーツジムで無理な動きで腰や膝を痛める人もいますのでレッスンの選択は大事です。
3年近く続けていますが、2人とも頭が重い、イライラする、よく眠れないなどの、何となく体調が悪いという自覚症状である不定愁訴がなくなり、病院に行く回数も減り、足腰も鍛えていますので、介護を必要とする時期を遅らせる事ができます。私自身は長期間介護を必要としないピンピンコロリを願ってます。
 私の行っているスポーツジムは常駐しているスタッフが12名と、ヨーガー、エアロ、ステップ、社交ダンス、フラダンス、ズンバ、水泳、アクアビックス、ウォーキングとレッスンが週単位で組まれており、インストラクターが30名以上来ています。インストラクターはジムと個別契約で複数のジムと契約しレッスンスケジュールに沿ってジムを訪問しています。技能、教え方、レッスンの参加者の評判、参加者数と厳しい評価がされそれなりに厳しい職業ですが、研鑽を重ねて自力で働く場を作ってきています。非常に厳しい雇用情勢の中で仕事を求めていく真摯な態度は感心します。私の受けているレッスンのインストラクターはポイントを伝え、1時間参加者全員を集中させて引っ張っていく技量はたいしたものです。
 今、テレビの健康食品のCMを見ても、国民は健康志向が高いのは良く分かります。運動で健康を維持する事は効果が高く、「元気になろう日本」の標語のように元気に働いたり、活動することは結果的に消費を増やし税収が上がります。社会保障である健康保険料、介護保険の支出を減らすことになり波及効果を含めると財政再建に有効な施策です。
市民の健康保持、体力向上のためにスポーツジム等のスポーツ施設を利用するように政府、自治体がインセンティブを高めることで、社会が明るくなり国民の活動が活発になり、サービス産業がより活性化してきます。

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