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シンガポールの夜景を見ながら考える

239 2011年5月1日
シンガポールの夜景を見ながら考える
 東日本大震災の後、日本全体自粛ムードです。東北の被災者や関東の夏場の電力事情、原発事故を考えるとなるべく自粛しようという気持ちになるのはわかりますが、それでは日本の経済は持ちません。4月始めに近くのスーパーや映画館のある複合施設に行きました。広場で土日に開催している歌謡ショーが始まり、「1ヶ月ぶりに再開します」とアナウンスされていました。つまり、1ヶ月間の自粛によりここで歌っていた歌手の人たちは仕事が奪われていたのです。このようにサービス産業は自粛によって大きな影響を受けています。このままですと個人消費が大きく落ち込みます。大地震、津波、原発事故に続いて輸出産業の落ち込み、自粛に個人消費の落ち込みにより日本が大不況に陥る恐れがあります。日本が復活するには多くの国民が働いて、所得を上昇させるように経済を拡大して、その結果税収を増やして負担していくことが必要です。経済が拡大基調になる。つまりインフレ傾向になるまで増税議論は封印すべきです。ここで増税したら自粛、節約ムードで雇用が落ち込み、給与が下がり、逆に税収が減ります。莫大な復興予算は経済を大きく拡大させ、インフレ傾向に誘導し、仕事が増え国民が働いて、結果的に税収をあげて国民全体で負担すべきです。

 こういう自粛ムードのさなかこっそり4月14日から5日間シンガポールに兄と妻と3人で観光旅行をしてきました。すでに2月には予約を入れていましたし、サラリーマンという組織の人間ですとなかなか大変ですが、自由業ですと自分で決めることができます。

 シンガポール航空を利用しました。東日本大震災の影響でしょうか、平日でもあり、チェクインも待たずにできました。福岡空港のこの時間帯は、東南アジア便が相次いで出発しますのですごく込み合うのですが、お客がものすごく少ないです。チェクインのとき係りの人に聞くと特に外国人の方が激減していると言っていました。
 シンガポール航空は福岡にも昨年3月からA330-300の新型機を入れて日本路線に力を入れてきていました。座席はベージュ色の座席で快適ですし、モニターも充実していました。座席を後方に取ったので、一列に数人といった有様です。

 着いた夜はマーライオンの対岸のシーフードレストラン「NO SIGNBOARD 無招碑海鮮」にシンガポール名物チリクラブを食べにいきました。屋外の席でした。日本では節電のため、無駄とばかりに多くのビルのライトアップは中止していますが、シンガポールのマリーナ地区の夜景は目を見張るものがあります。目に付くのは「マリーナ・ベイ・サンズ」で、高層ビル3棟の屋上に巨大な船の形の建物をつくり、その屋上に150mプールを作り、プールの水が溢れるように見えます。夜ともなると電飾をして、異彩をはなっています。レストランの「エスプラネード・シアターズ」はドリアンの形をしておりライトアップしていますし、「シンガポール フライヤー」は電飾をして回転し、高層ビルの電飾とすごく奇麗で華やかな夜景を演出しています。
 シンガポールは観光産業に力を入れて、カジノをセントーサ島と「マリーナ・ベイ・サンズ」につくり、ユニバーサルスタジオを誘致し、さらにマリーナ・ベイ・サンズの拡張工事をしていました。巨大なカジノ、ホテル、ショッピングモール、劇場など、シンガポールの新たな観光リゾートとして大きな注目されています。1昨年乗った「シンガポール フライヤー」から見た景色と大きく変わっていました。

 現在の日本の自粛、節約ムードではマリーナ地区の夜景は何となく違和感を覚えます。原発事故による日本の電力事情ではそうなのでしょうが、観光産業を含む経済は無駄で成り立っています。華やかな所で美味しいものを食べる、ショッピングするから楽しいのです。観光産業は消費によりなりたっており、そこに、多くの雇用と周辺地区の活性化を生むことになります。そのために大きな投資を行って、外国から多くのお客さんがきてお金を落としていきます。
 政府や経済評論家が言ってる国の借金である国債残高は多いのですが、日本国はドルを大量に持っていますので、心配するような借金ではないのです。負債に見合うような債権を持っています。輸出企業も膨大な内部留保を持っていますし、個人資産をたくさん持っています。政府が投資を行う環境を作れば、民間の資金が動きます。産業を盛んにし、雇用を増やし、収入を増やし、結果税収を増やすことになります。デフレ経済は、お金の価値が上がってきますので使わずに現金で持つと得です。少しだけインフレにすると、物価が上昇傾向になり、現金から物、つまり不動産や株式や債券にお金が回ります。お金が回り始めると全体的に雇用も収入も増えていきます。復興財源を国債に求めても、国がお金を使って経済を活性化させ、少しだけインフレにすると十分に負担できます。民間、個人が資産を持っていて、経済規模が大きくなっている日本は少々の国債発行ではハイパーインフレにはなりません。
そろそろ、自粛、自粛といいった縮小する考え方から、復興を契機に経済を発展させるといった拡大戦略に変える必要があります。復興は経済にプラスに働くのは戦後復興、阪神大震災後と歴史が示しています。ここは思い切った東北の復興だけでなく日本経済のデフレ経済からの復興といった大きなプランが必要ではないかとシンガポールの夜景を見ながら考えました。

参考 http://food.blog.so-net.ne.jp/
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